きつねじゃんぷのちょっとタイ語 タイの動物
- カテゴリ:勉強
- 2020/01/16 00:16:22
タイの動物
タイ王国、東南アジアの中心に位置している国で国土は象の形をしています。国を代表する動物は「アジア象」ช ช้าง cho chang 象の[ch] チャーンですね。ビールの銘柄にもチャーンビアがあります。キツネが初めてバンコクを訪問した時はスクンビット通りに観光用の小さい象がいました。今は近場でしたら観光用の象はアユタヤで体験できます。タイの自他ともに認める代表は「象」なのですが…キツネ的に気になる動物、バンコク都内でも見かける身近な動物 BEST3 を発表します。
3位:สุนัข スナッ หมา マー
犬 タイ王国は仏教国で動物に対しても優しい国民性と言えます。そして街中に「野良犬」がいます。この犬達はバンコクの暑い昼間にはコンビニの入り口に屯して人が出入りした時のエアコンの冷気が漏れて涼しくなるのを楽しみにしていますね。夜は活発に行動し、かなり縄張り意識の高い、吠える犬どもになります。英語では住宅街の枝道にいる犬をSoi.Dogと呼んだりしています。
2位:ตัวเงินตัวทอง トゥア・ングン・トゥア・トーン เหี้ย ヒア
ミズオオトカゲ バンコクは水運交通が都市のインフラとして機能しています。かっては街に大小さまざまな運河がありました。モータリゼーションの発展と共にに運河は埋め立てられ自動車の通行する道路になりました。そこで生活していた「ミズオオトカゲ」はしだいに生息域を狭められルンピニ公園などの都市公園の池に集まるようになりました。大きいものは体長2mくらいになる大型の爬虫類です。舌をチロチロ出しながらバンコクの運河を泳いでいるのを見かけると「現金、金」を想像させる名前の通りに幸運が舞い込んできそうな気持になるのです。今日はラッキー
1位:นกกาเหว่า ノック・カウワウ
オニカッコウ 東南アジアで朝に鳴く気になる鳥ノックと言えば「オニカッコウ」です。この鳥は用心深く人前に姿を見せませんが鳴き声は太いです。その鳴き声は人によっては「ヒューヒュー、おはよう、Who are you? 」と聞こえますね。図鑑で確認すると目が赤く体は黒いカラスに似た鳥です。あなたも遠い異国の地で朝の公園を散歩しながら聞こえる鳥達の鳴き声に安らぎや親しみを感じる事でしょう。
百人一首を意識して新年に詠んだ、殆んどパクリに近い和歌ですが日本では歌会始の儀もありますので紹介します。Bangkokの朝、オニカッコウ(鬼郭公)の鳴く公園の情景です。
「鬼郭公、鳴きつる方を眺むれば 君は誰ぞと鳥は言うなり」
きつねじゃんぷ