[SI255]ニッポンノワール／相棒
- カテゴリ：テレビ
- 2019/12/19 18:03:53
ニッポンノワール－刑事Ｙの反乱－ ＃10(最終回)「終幕」 日テレ 日曜夜１０時半～
最終回の今回は、ついに正体を現したガスマスク男と遊佐の対決が描かれました。
といってもガスマスク男は１人ではなく、最初に出てきたのは死んだはずの才門でした。
そう簡単に死ぬタマではないと思いましたが、えらく入念に死んだ工作をしていたので、騙されかけましたよ。
しかし才門がガスマスクをかぶったのは、この時と遊佐が捕まっていた時に殴りこんだ時の２回。
そしてほとんどの殺人と襲撃を実行したガスマスク男は、大方の予想通り名越でした。
ニッポンノワールで検索すると、ガスマスク男の正体は名越だと予想していたサイトがさんざん引っかかるんですよねｗ
それに公式の人物相関図で、あんなキレのよいアクションをこなせそうな若い登場人物となると、もう名越しか残ってないｗ
私も早い段階から名越だろうなぁとは思ってたんですが、ネタバレになるかと思い、ここでは書くのを控えておりました。
というか、名越があまりに本命すぎて、別の人がガスマスクであることを期待していたくらいです。
で、名越も肉体改造する薬を投与していて、ガスマスクとの戦いを控えて新薬を投与していた遊佐と、特撮一歩手前の戦いを繰り広げます。
新薬は適合しないと投与後１時間以内に死亡してしまうことを承知の上でした。
このへんがよくわかってないのですが、名越と遊佐は肉体改造の薬を服用していて(遊佐は知らない間にドリンクに混ぜられていたのですが)、新薬はその薬をさらにパワーアップしたもので、深水が開発に成功したがそのデータをすべて消去、星良が残していたサンプルを、薫が盗み出したという解釈でいいのでしょうか。
死闘の末、名越を倒したもののトドメは指さず、南雲が名越を逮捕。
遊佐は新薬投与から１時間を超えても死なず、克喜の誕生祝をしに家に帰りましたが、ちょっと離席したところで急に大量出血して倒れてしまいます。
この遊佐が死ぬところが、誕生祝いのなごやかなエンディングが流れたラスト５秒で、遊佐は死んだのか、何故血を流したのかはまったく語られず、視聴者を大層困惑させました。
新薬に適合できなかった発作が遅く表れたのか、それとも誰かに襲われたのかもわからないのですが、胸部から腹部にかけて血を流していたようなので、発作というより襲撃だったように見えました。
まぁよくある、後は視聴者の考えに任せます的な終わり方なので、考えても仕方ないことなんでしょうけど、やっぱり酷い終わり方ですよね。
これがなかったら結構評価高かったんですが、ラスト５秒で下げたな～ｗ
相棒 season18 第10話「杉下右京の秘密」 テレビ朝日 水曜夜９時
今回は、ＤＶから逃れて生活している女性・里美の小学生になる息子・裕太が、殺人現場を目撃してしまったことから命を狙われるというお話でした。
この里美という女性、まったく男を見る目がなく、また何故か不思議とダメな男を惹きつけてしまう魅力があるのでしょうかｗ
裕太の父親ともＤＶで別れ、再婚した男ともＤＶで別れることになったのです。
そして今回も、もうちょっとどうにかならんかったんかというような男から好かれてしまいます。
最初は冠城が杉下の態度がおかしいことから尾行して、この母子と杉下が、まるで家族のように買い物したり家に帰って夕飯を作って食べたりしているのを見たことからでした。(そんなことで上司を尾行する冠城も結構アレですが…)
まぁ確かに杉下も独身ですから、彼女の1人や2人いてもおかしくはないですが、さすがに「お父さん」は無理がある年齢なのではないでしょうか…。
もうおじいさんの年齢だよｗ
まぁでも警察勤務ですから、設定上60歳以上ってことはないかｗ
水谷ももう６７、若作りしてるとはいえ、結構きつくなってきましたよね。
最初は別れた2番目の夫がストーカー行為をしているものと思われましたが、裕太がある倉庫で黒いフードつきの服を着た悪魔のような男が、ピッチフォークで男を刺し殺した場面を見てしまったと言っていることから、杉下はその目撃が原因ではないかと考え始めます。
夢見がちな年齢の小学生ですから、母親すら本気にしてなかったのですが、裕太が現場から逃げる時に落としたカードがなくなっていることから、真実味があると判断したのでしょうね。
ただ、里美が頼りにしていた交番の巡査が、渋谷謙人だったので出落ち感ありましたねｗ
勤務中に裕太を襲うのは難しいので、恐らく共犯者だろうなと思ってたらその通りでした。
ストーカーは里美を好きになったその巡査の仕業で、元夫がストーカー行為をしてきたら、自分をもっと頼ってくれるだろうという下心からの犯行でした。
いやいや、不倫とかではないのだから、もうちょっと普通にアプローチすればよかったじゃん…。
結局犯人は金塊を密輸入し、輸出する時にもらえる消費税目当ての組織的な犯罪グループのメンバーで、裕太が殺人を目撃した倉庫の持ち主である花屋の店主がそのグループのリーダーでした。
3億の金塊を密輸入すれば3千万儲かるのか…。
なんかちまちま働いてるのってバカみたいですよね。
でも持続する小さな幸せの方が、実は尊いこともまた真実なのですよね。
