Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタの日記2014年4月16日(水)1

4月16日 (水)


  きょうは、京都への移動日です。お迎えの車は、昨夜と同じサイズの
  トヨタ・ハイエース・グランド・キャビン(10人乗り)

  この車の特徴は、10人乗っても、大丈夫。
      ドライバーさんと、通訳ガイドの
  荷物はありません。お客様の8人分の荷物は、楽勝に載ります。


   【大阪マルビル・第一ホテル】

  お迎え時間は、午前9時。只今、時刻は、午前8時40分。
  きょうは、日程に、造幣局の通り抜けが入っています。

  そこで、ツアー・コーディネーターをしてくれる人を探した。
  日給5000円でしてくれる人は、いませんか?

  結局、いなかったので、ゴタ姉に頼んだ。

 
    「すまんのう。安い賃金で。」


    「はあ、毎度のことで。今更、驚かんよ。ゆうとくけどな。
     あんた、うちな、そんな、あんたみたいに、
              ペラペラしゃべられへんよ。
     口から生まれてきたあんたとは、違うしな。」


    「え?姉さんは、ほな。胃袋から先に、生まれてきたん?」


    「なんでやねん。」


 

   【お客様、登場】

   まず、ご挨拶。


ゴタ  : This is my sister, and today's tour conductor,
                  Mrs. Marimo Kawai.
      こちら、ゴタ姉の河合毬藻です。
                  きょうの、ツアー・コーディネーターです。


みなさん: Nice to meet you.
       よろしくね。

   


   【出発】


   造幣局の開聞は、午前10時からです。  
        1時間、どこで、時間をつぶしましょうか。
   みなさんと、相談の結果、


     「黒門市場へ行きましょう。」

   
   ということに、相成りまして候。
         たった7名様ではありますが、フィリピンの
   手旗をもって、引率です。

   京都の錦市場に比べ、
         ここは、とても、小さな市場です。北端、千日前から南端まで、
   歩いて、わずか、15分。
        でも、この15分の間に、飛び交う質問は、戦場の敵の弾丸の如し。


息子さん
ご夫妻   : What that ?
       これって何?


ゴタ    : loach, maybe.
                   どじょう・・・でしょ。


娘さんたち: What's this?
        これは?

ゴタ   : They are sliced law fish of
                   a balloon fish called Tessa.  
             ふぐの刺身で、てっさ、いいまんねん。

     
ご主人  : What's this ?
これは何?


ゴタ   : They are sand eels.
        玉筋魚や。

ご主人  : San・・ Sandals ?
       草履でっか?


ゴタ   : Launce.
                    いかなご、やん


ご主人 : Launce. What is it ?
                 いかなご?いかなる魚かの?


ゴタ   : Try eat.
       食べてみなはれ。     

 
ご主人 : No, that's okay.
いらんわ。


息子さん  :  What's this ?
これは何?


ゴタ   : A sea cucumber.
       ナマコでっせ。

息子さん
の嫁さん : Where's cucumber ?
       キュウリをごらんって、
       あなた、どこにキュウリがあるのよ。


ゴタ    :         ( 降参 )


   【教訓】 ナマコをマナコを開けて説明せよ。
        trepang や a beche-de-mer
        と、あらゆる知識をひけらかすのも、ここではOK。


  つづく
  ゴタ




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