夢の中
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/10/23 11:56:22
昨日即位礼正殿の儀が行われました
出勤前にTV中継を見ていたのですが
何か懐かしい気がしました
お雛様
そうです
小さいころ飾ってあったひな人形の世界
きれいな衣装を身にまとい
きらきら輝く装飾品が印象的でした
その姿や飾り全体像は日本人のDNAの中に
組み込まれているのでしょうか
懐かしい景色が見える
あの時の香りがする
あなたの声がした
目の前に残像が浮かび上がる
夢
それは夢の中
目が覚めてからも
しばらくはそれと気付かない
外の明るさは今
昔と変わらない今
数十年間このときめきは
何処へ行っていたのだろう
新鮮な声と立ち姿
一緒に歩いた今
それは夢の中
今さっき見た夢の中
なかなかです^^
お内裏様は常に定位置に
どっしりと座られているようですね
昔と変わらない今
素敵ですね
実は今日夢を見ました
高校生の自分が彼女の家を探しているのです
と中学校の時の同級生が出てきて案内をしてくれました
(彼の学生服の生地の織り方がちょっと違っているとこまで鮮明に・・・)
で無事ついたら高校の時の親友が現れて
「ここだよここだよ」と騒いてるところで身が覚めました
わけのわからない夢でしたが
それを基にちょっと書いてみました
結局、男しか出てこなかったのが残念です?
あの時のあなたの後姿
あなたの声がした
滲む夢色 温もりの刻
其れは夢でしょうか
其れは幻でしょうか
暫くの間心地よく
揺れて 揺れて
外の明るさは今
昔と変わらない今
蘇るときめきは
何時も傍に在った
永遠に共にと
一緒に歩いた今
それは夢の中
それは今の中
等と、様々なお言葉をお借り致しまして
綴ってみました笑
お雛様。
私の大事なお雛様。
お道具の中には箪笥も有りました。
引き出しには、前の年の私が綴りましたお手紙が照
私が実家を出まして、数年前迄は母が飾って下さっておりましたが
寄る年波には勝てず、公の場に寄付したとの連絡が入りました。
私の大事なお内裏様は、時折私を困らせますが
出来る限り傍に居て下さいます。
私は十二単を身に纏う事を夢見ておりましたが
何時か、白髪に為りました私と二人きりで写真を撮りましょう
其の様な夢に変わりました