Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタの日記2014年4月2日(水)⑤

4月2日(水)⑤


やがて、みなさん、石不動の石段を下りてこられました。
         次は、嵐山です。
         観光道路(きぬかけの道)で、嵯峨野方面へ。

         宇多野を過ぎた辺りから、有名な庭師の家が点在します。
         佐野籐右衛門は、現在16台目。桜保存運動の中心人物。
         パリ、ユネスコ本部の日本庭園も、イサムノグチに
         協力して造った立役者。

           
                  
       嵐山市営駐車場に車を入れて、車椅子を借ります。またお父さんを
       乗せて、どっこらせ、どっこらせと、渡月橋に向かいます。
       渡月橋の現在の橋は、80年ほど前(昭和9年)に建て替えられた
       鉄筋コンクリートの橋で、亀山天皇の命名した渡月橋とは、もう、
       まるで、イメージが違うと思うけれど、人気スポットです。

       中之島に渡って、写真撮影。桜は満開です。

       

お母様 : 岩田山公園に行けば、お猿さんがいるんだってね。


ゴタ   : いますけど、登るのに30分はかかりますよ。


    お母様、あきらめたご様子。
    竹藪に行くか、お聞きしたところ、もういいとおっしゃいます。

    大井川と桜と、渡月橋をみたので、もう、満足されたのでしょう。
    駐車場に戻ります。帰りは、娘さんが車椅子を押すといいます。

    ゴタ、先に、駐車場に戻り、車で休憩。

    ただし、思いの外、早く戻られたので、手に持っていたソフトクリームを
    一気に口に放り込みます。アグッ。


    【間違えて、丸太町通りに出た。】

   駐車場を出ると、正しい地理感覚の持ち主は、
   三条通りか、四条通りを走って、市内に戻るもの。

    では、狂った地理感覚の持ち主のゴタは、どうしたか。
   嵐山廻りで、丸太町通りを走った。

   この、狂った感覚も、時には、効をを奏し、夕方の混雑を免れた。



    【立ち寄り先を聞いたが、ありません。一気に清水寺へ】 


    円町から五条通りへ。明星観光バスのあとをつけて走ります。
    いよいよ、周囲は薄暗くなってきます。ライトアップになりそうです。


     市営駐車場は、入場OK。ほっとします。
     さて、駐車して、


        「では、行きましょう。」


     と言ったら、

        「子供たちだけで行きますから。」

        「え、どういうことですか?」

        「坂道は、私たちの足じゃ、無理。私たちは、車に残ります。」


      それで、結局どうなったかというと、

      若い人たちだけが、ライトアップを楽しんできて、

      満50歳以上のくたびれ組が、車に残ることに。


      正しくは、車に残るのではなく、三十六峰のお土産屋さんに
      残る。これがまた忙しい。抹茶ソフトを食べて、お団子食べて、
      お茶を飲んで、トイレに行って、あれして、これして、すぐに
      1時間が経過。

      この間、奈良交通のバスドライバーさんに、10月のバス料金
      を聞いて見た。 いずこも同じ料金。 バスボテでよさそうです。

      午後7時、みなさんお戻りです。
      午後8時過ぎ、約1時間で、ホテルに戻りました。

      トヨタノアの旅、みなさんご満悦のご様子。
      無事、戻って来たときは、いつもながら、ほっとする一瞬です。


       おしまい
       ゴタ




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