オリーブ畑
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/10/02 11:52:44
わたしに色を下さい
わたしの心の中の幼い黄色に
あなたの強い心の黒を分けて下さい
出来上がった色
それが認識する新しい色
目に映るオリーブの感触
それはまぶしい
光が降り注ぐ澄んだ空気の中
わたしといっぱいの実が風にたわむれる
丘一面のオリーブ畑
わたしは一本の木の前にたたずむ
そして
一つ一つの思い出を摘んで行く
そして
一つ一つの思い出を実らせていく
わたしに色を分けて下さい
あなたの力強い想いを
少しでもわたしに下さい
相手が人間でなくても
力を与えられることがあります
海を見たときとか
青空を見たときとか
絵を見たときとか
そう建築物を見たときとか
本の文字を読んでいる時とか
でも良く考えると
結局は自分の力を出すと言う事
そのきっかけが何かと言う事なのでしょうね
目の前にいる大切な人から
もらえれば最高かも^^
イタリアやスペインの田園風景を
思い浮かべて下さい
真夏の太陽が照りつけている
オリーブ色の丘
青い空の下
果てしなく続いている
恋人たちの戯れ
全てがオリーブ色に染まった感!
勝手に自己満足の世界かな???
令実様
熟した実はオリーブ色では無くなっちゃうんですよね
それは心の熟成なのかな
オリーブオイルも
各家庭にあり一般的になってきたようですね
使用方も多種多様に渡る
速水もこみちさんが多少は広めたのかな?
特別な力が生まれ、
様々なことを乗り越えて成長していく。
オリーブの実はそんなひとつひとつの想いを形にして見せてくれてるみたい。
ここ数年、オリーブオイルをよく料理やサラダに使います。
とても身体にいいということです。(*^^*)
すてきですね。オリーブの葉の間を風が通り過ぎていく。
そしてゆたかな実を膨らませる。
すがすがしい恋が、見守られています。