バフェットさん、こんにちは。
- カテゴリ:勉強
- 2019/09/28 10:48:32
昨日の「ウォーレンバフェット」の講義から、
自分に置き換えて、思い出を反芻してみました。
バフェットは、
「尊敬している組織や人間のために働く」ことの、
重大性をのべていましたが、
確かに、わたしも学生時代、学校をそっちのけで、
ある音楽事務所に、没頭していたことがありました。
今でいう芸能事務所みたいなところですが、
そこはコンサートの企画や、レコードの制作をやっていました。
その事務所のKさんという、
有名なグラフィックデザイナーが、わたしの師でした。
Kデザイナーのアシスタントができるなら、
使いっぱしりでも、鉛筆研ぎでもなんでもやります。
もちろん給料なんていりません。
学校で学んでいる「商業美術」(グラフィックデザイン)の知識よりも、
はるかに上級の、現場の経験を積むことができました。
これは、確かに、その後のわたしの生き方を大きく変えるものとなりました。
もともと油(油絵)を専攻していたのですが、
日本の美術画壇の腐敗や権威主義にうんざりし、
「絵を描くことなら、一人でやる」と、
展覧会や美術展に出すことをやめ、
生活するすべとして、グラフィックデザインに進んだからです。
また、その音楽事務所では、多くの人と出会い、
たくさんのことを学びました…が、
音楽の世界では、売れないタレントの自殺や、
少し売れても、時代から取り残されていくミュージシャンたちの悲哀に、
音楽業界の厳しさを、骨身にしみて知りました。
それからまっとうな世界に戻ろうと思い、
普通に広告業界で働いていましたが、
結婚を機に、家に居ることが多くなり、
在宅で建築図面の制作や、地質地図を作るバイトをしていました。
それからですね、地質学・古生物学をもう一度、やり直したのは。
先日、本棚の掃除をしていたら、
その頃の受験勉強のノートを見つけました。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
良く、やったね、こんなバカな勉強。
3次関数の数式が、びっしり並んでいました。
もう、覚えとらんわ。
29歳で、もう一度受験だったので、大変でした。
それから、いろいろあって49歳でもう一度留学、
Hawaii州立で、4年びっしり勉強でした。
よーやるわ。
Hawaiiは特に、日常会話が英語になるので、
日本で勉強していたのをはるかに超えて、難題に次ぐ難題でした。
ああ、その間にも、
宗教学で、Americaではレジュメに記載できる学歴にあたる、
宗教学校を卒業しています。
一生のほぼ半数を、学業で終わったようなものです。
いや、まだやってる。
これはもう習慣なんです。
「知る」って、わたしにとってはゴハンを食べるように楽しくて、
好奇心は食欲のようなものです。
貪欲に、貪り食うのです。
役に立つか、立たないかは関係ないんです。
勉強しているのが、好きなだけだから。
あ、ケンカには役に立ちますね、
刑事訴訟法や、国家賠償法は得意分野です。
人生の最初の方で、Kデザイナーに師事し、
たくさんのことを学んだのをきっかけに、
今は、人生で一番楽しい仕事をしています。
「会員制海洋レジャークラブ」、
これが、わたしの集大成になるんでしょうか。
ああ、給料は、モチベに反比例して今まででい一番少ないんですがね。
https://nannsetogg.naturum.ne.jp/
変な話ですが若い頃にそれなりの資金が無ければ結婚したり子供産んで育てたり出来ないんですけどね。
私が21歳の時に父親を亡くし妹と弟が高1と中2だったので2人が高校出るまでは何とかしましたが・・・
その時点で結婚して子供育てるとか金銭面その他で絶対に無理と悟り現在に至ります。
職人の世界って技術は教わろうとしないで盗めなんて言う思考だから技術の伝承も出来ず
今になって後継者不足で廃業なんて事になるのかと。
まぁ、私も機械加工の職人の世界から足を洗ってしまったので大きな事は言えませんが・・・・・
少なくとも(日本の)アニメ業界に居た時は、そういう感覚と無縁で、
動画から原画、作画監督、演出、監督とステップアップしていくのが成功だと…
そこそこ潤うようになっても、給与はたかが知れている感じ…
「まだまだ未開拓の業界」であると、朝ドラ「なつぞら」の最後にも言われるぐらい…
スミマセン感覚ズレてます…(; ̄ー ̄A
わたし、サクセスしてませんよ~。
給料、めっちゃ安いもん!
連続ドラマになっても不思議ではないぐらいエピソードがてんこ盛りなので、
将来、隠居されるような時期が訪れたら、自伝として残されてみては?と思ったりします。
ドラマであれば架空の人物や団体が設定できるので、ダイレクトではないけども
事実はそのまま描く事が出来ますね。(´ω`) ンー…
「成功とは何ぞや?」 バフェットさんの積み重ねのコツが語られている気はしたのですが、
実感が湧いてこないのは経験不足だからでしょうねぇ( ´Д`)~3 はぁ…
「好きな車をポンと買い与える」 そこでストップ…雑念やら乏しい空想で空回り…orz
「赤瀬川原平さん曰く、日本の芸術家は展覧会の壁に向かってダイブを繰り返してる」
最近私が傑作だと思う名言(皮肉)です。
その先に発展しない部分があると私は感じます。
私の場合、占い的な事柄にも良く書かれてるのですが常識に捕らわれず独自な発想で生きて行く人らしいです。
例えるなら線路敷かれててもガンガンに無視して走る列車的な感じでしょうかね?
人間死ぬまでずっと勉強だと思います。
ニコタにいる学生さんたちから教わる事も結構多いです。
人間って失敗したり恥かかんと成長は止まるんですよね。
(失敗や恥かいても改善できなければ無意味ですが)