Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタの日記 2019年9月24日(火)

2019年9月24日(火)

きょうは昔受けたガイド試験のお話。

ガイド試験の面接模様

2008年 11月30日 (日)


【京都宝ヶ池国際会館】


きょうは、朝から、ここ、宝ヶ池にあります、「京都国際会館」

に来ております。


理由は如何?

本日は、通訳ガイド2次試験が行われます。

受験者は、ここ、5階、555号室に集まって、静かに、

そのときを待っております。


_ それは、わかった。でも、ゴタよ。お前は、家で、寝ているのでは

  ないのか?



_ バカ言っちゃいけない。ゴタは、めでたく、一次試験に合格したのだよ。



_ 何?なんだって?アホのお前が、一次試験に合格しただって? 



_ そうとも。あの、暑い夏に、京田辺の同志社大学まで、受けに行ってきたんだ。



_ 天変地異が起きなければ、いいのだが・・・



_ どういう意味だ。


_ いや。何でもない。そうか。がんばれ。



_ がんばるとも。


  受験者は、上の階に移動します。100人ほどいた受験生は、

 それぞれ、別室で、待つことになりました。

 そして、5人づつ、名前が呼ばれて行きます。


 まるで、死刑執行を待つ囚人のようです。



_ はい、では、次に、名前を呼ばれた方は、廊下に出てください。


  (これから、銃殺です。)


 穴穂部ミコさん、山田野ゴタさん、茶壺野フタ子さん、宇治野貝蛸さん・・・


ついに、名前がよばれました。

ゴタは、一番目の部屋の前で、待ちます。


部屋の中から、受験生の応答の声が聞こえてきます。

流暢な英語です。この人のあと、ゴタの、ボソボソ英語というのは、

どうも、分が悪い。


_ かまうもんか。この世には、カッコいいやつもいれば、ぶさいくなやつもいる。

  それがどうした。ボク、ドラエモン~。歌を口ずさんで、気を落ち着けます。



  その受験生が、部屋から出てきました。エレガントな女性でした。

  きっと、彼女は、合格でしょう。

  さあ、今度は、私の番だ。

つづく

ゴタぴょん




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