ヤフーブログからの転写(その2)2月7日②
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- 2019/09/22 05:30:52
2014年 2月7日 (金)
午後1時ごろ、電話です。
電話 : もしもし
ゴタ : はいはい
電話 : ゴタさんの電話でよろしかったでしょうか?
ゴタ : はい、ゴタです。
電話 : お世話になっております。こちら、京都にありますホテル・カンラと申します。
ゴタ : あ、どうも。お世話になっております。
カンラさん: ゴタさん、きょうって、あいてます?
ゴタ : あ、はい、(ヒマなゴタは、年中)あいていますよ。
カンラ : そしたら、外国のお客様の案内を今から、お願いしたいのですが。
ゴタ : あ、はい、だいじょうぶです。
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【午後2時30分、カンラ】
ここは、ホテルのロビー。男が立っています・・・ゴタのおっさんやんか。何、気取っとん
ねん。
ゴタ : すみません。遅くなりました。(ゴタ参上。)
ロビーに座っていた男性客2名、立ち上がり、ゴタに握手。
自己紹介を受けたが、お名前を忘れた。
とりあえず、テッドさんと、ラッキー・ラッシーさんということで、よろしく。
きょうのツアーは、ソーメン流し・・・ではなく、「流しタクシーツアー」。
まず、ホテル前(烏丸六条)から、タクシーを拾います。
「ヘ~イ、タクシー」
指を上げて、パチンと鳴・・・・ればいいのですが。そんなカッコええやつちゃうで。
なんとか、タクシーが止まりました。レッツゴー・・・だぜ。
「二条城まで、お願いします。」
「はい、二条城ですね。了解しました。」
烏丸通りで、タクシーに乗ると、このまま、御池通りまで、行くドライバーさんも
いれば、すぐ、五条通りで、左折するドライバーさんもいます。
きょうは、すぐに五条で左折。どう違うか。ガイドが暇になる。
烏丸通りをまっすぐ行ったほうが、ガイドは仕事が多い。
この通りには、銀行、各企業の本社、商工会議所、京都新聞社・・・
著名社がいっぱい並んでいるからである。
(けど、まあ、そんなん、どうでもええよ。成り行きまかせだよ。ガイドは。)
堀川五条で、北へ。そらまあ、ここかて、説明はありまっせ。源氏の生息地はここから
醒ヶ井。(京都府の歴史っちゅう、本に書いておまんねや。)
でも、会話は、ジェネラル・トピックスです。京都市の人口は?
140万でおま。 お客様の街では、20万や、ゆうてはりましたで。
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【二条城】
桃山様式のお城です。ピーチ・マウンテン・スタイルと言っても、通じません。
極彩色の絵と彫刻が特徴の、16世紀からm17世紀初頭の美術様式であります。
特徴でっか。トラみてみなはい。皮だけ見て描いたというトラのふすま絵も
さりながら、ここの「唐門」の彫刻も、こんなトラいてまへん。
そういえば、この時代の象も、お鼻が短いようで。
「遠侍の間」
そうです。ここのふすま絵のことですで。
ゴタ: Something is funny in those tigers, isn't it ?
そこのトラ、何か変でしょ?
All of them were painted by Kano school.
狩野派の絵ですねんけど。
ラッシーさん: Kano school ? What is it ?
かの派 ? 何でんねん、それ?
ゴタ :Shogunate-patronized painter Kano and his surroundings.
将軍の御用達の画家で、狩野一派のことです。
They painted tigers only on imagination because at that times no
Japanese people knoew anything about the tiger.Only one they had
relating to it was some pieces of the animals' skin and tails that was
brought to Japan.
絵師たちは、トラのことは、何も知らなかったのです。
日本に伝わっていたのは、トラの皮としっぽだけだったのです。
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