Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタの日記 2009年7月7日(火)その3

7月7日(火)その3


 陽明門を過ぎて右手奥に、眠りねこがいます。
まあ、あれは説明の必要はないでしょう。
たぶんご一行は、わざわざ見に行かないと思います。
別料金の上に、奥の石段も果てしなく長い。

「えっ?」

 それでも見に行くと言い出したら?
 それは、キャット驚き。

 Jingoro Hidari carved the sleeping cat
  hoping peace with which cats
 sleep be kept remain as long as can be.


(左 甚五郎は、ねこも安心して、
 寝ていられる平和な世の中を祈念して、
これを彫ったのです。)

楽しかった日光中禅寺湖の旅もおしまいです。
帰りにおみやげやさんに入りました。
笑顔五分咲きの店員さん、


 「ショコラ餅は、いかが?」


 「そんなもの、しょこらに売ってますがな。」


と思っていても、笑顔に負けて買ってる私。


 ヾ(@°▽°@)ノ

我がthree-times-umbrella旅行記2日めは、
東京都内。早い話が、お台場。
もっと早い話がガンダム。
さらに早い話が、それで終わってしまった。
雨だったもので。J
GAの事務所を訪ねました。
こちらにも入会。二股ですみません。
股旅なものでして。                                                             
ここで耳よりな話を聞いた。
浜松町から、翌日に先輩ガイドの率いるツアーがあるという。
10名程の外国人ツアーで、私も参加OKだとか。
うれぴー。
かくして、鎌倉道中記実戦編とあいなりまして候。

テレビでしか見たことのない江ノ電に乗りました。
心は踊る。
カッポレ、カッポレ。

長谷寺、高徳院、鶴岡八幡宮などを、巡りました。

I'm a would-be tour guide
(ガイド研修です。)

.自己紹介をした私が受けた最初の質問は、

Why is it there's no Yoritomo's
image there at the altar?

(頼朝公の仏像が、なぜないのですか?)


[えっ? わかりません」 

わかりません、じゃプロにはなれない。
仕方がないので、ない知恵を絞り出す。

In a shinto shrine like this,
there's no image nor mantra
at which we
give prayer.
It's because deity and spirits are not
to be seen by a
normal sight.
Only people who have devine sight
can see the spirits
and souls......,

Oh,oh there goes the procession
in the air, Shogun
Yoritomo sitting in a cow cart.
Oh,he winked at me.....

(神道の神社では、拝む対象となる、
仏像や、まんだらは、ありません。
神や、魂は、普通の人には、見えないのです。
神聖な人にしか見えません・・・あ、あそこに、
牛車に乗った頼朝公の、行列が、通るぞ。ああ・・)

ひとりだけ、おあいそ笑いしてくれた。
このあとの説明は、明治神宮のときのスクリプトが、
そのまま使えた。
本当にあの二分間スピーチは即戦力なので、
常に鍛えておく必要があるみたい。

食事時、先輩は、ゆばの説明のため、
ご自分は、食する暇もなく、
各テーブルを回ってらした。
何だか気の毒だったが、私はパクパク食べた。


四日目。箱根湯本から、遊覧バスに乗った。
いなかーのバスはーおんぼろバスでー...
ああ、そんなことありません。
箱根登山バスのみなさま、すみません。
快適なバスですよね。
箱根は、天候がごきげんななめ。

雨は降るわ、風が吹くわで、とうとう、
芦ノ湖では、海賊船が欠航となってしまった。

「ひ弱な海賊め。」 

おこっても仕方がない。

バスは芦ノ湖スカイラインを走ります。
いや、走れない。霧が濃くて、視界がほとんどゼロだ。
霧でキリキリ舞いだ。
そんなわけで、ロープウェイに乗ったものの、
何にもみえない。
こんなとき、ガイドはどうするのだろう?
我らがガイドさんは、ひたすらあやまっていた。


「見えなくてすみません」


ポストの赤いのも、電信柱の高いのも、
みんなガイのせいなんだ。

風でゴンドラがゆれます。
はげしく吹いて、ぐらぐらゴンドラがゆれます。


「キャー」


と、みんな叫びます。 私も声を上げた。 


「降ろして!」

 

ガイドさん、「降りる?」


「誰が降りますかいな」


ガイドさんは、必死でなだめてくれます。


「ふたつのロープで吊されているから、大丈夫。
 それに、このゴンドラはスイス製なんですよ。
 だから、スイスイ動いているのよ」


そういえば、芦ノ湖は、
レマン湖にたとえられているとか。
かくして、私めのスイス旅行は、終わりました。
ヨロレイホー。

では、また。

(-^□^-)


ゴタ




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