[SI216]科捜研の女
- カテゴリ：テレビ
- 2019/09/06 17:29:51
科捜研の女 File.16「風丘早月のメッセージ」 テレビ朝日 木曜夜８時～
今回は、法医学者で解剖医の風丘先生が、立て篭もり事件に巻き込まれるというお話でした。
いつものように科捜研へ解剖鑑定書を届ける際、ホテルのショップに差し入れを買いに寄った風丘先生、拳銃を持った男が年配の男性を脅して、ラウンジバーに入っていくのを目撃、年配の男性が糖尿病用の注射キットを落としたことから、風丘はそれを携えバーについて入ってしまったのです。
バーはちょうど空調が故障していて、工事業者と担当のスタッフ、そして何故かホテルの宿泊客まで混じっていて、風丘を含む人質は６人。
人質の名前はホテルの防犯カメラの映像で特定できたのですが、その時の映像が不自然でしたね。
まず業者と担当スタッフがバーに入り、その後犯人と年配男性が入り、それを追うように風丘と宿泊客２人が入っていったように見えました。
その時にはもう、男は拳銃を隠しておらず、後から入った客２人は、男が拳銃を持っていることを知った上でバーに入ったように見えたのです。
普通拳銃持ってる人がいたら、なるべく遠くに逃げますよね。
ここで、風丘以外の人質の中に、犯人の共犯者がいるという疑いが生じました。
その後なんだかんだあって、風丘は犯人の拳銃が、弾丸を発射することができないモデルガンではないかと推理します。
犯人はその疑いを晴らすかのように、バーにあった花瓶を撃って壊しましたが、これも花瓶の近くに宿泊客の女性がいたことから、女性が銃声に合わせて花瓶を落とすというトリックを用いたのではないかと推理できました。
なので十中八九、共犯者はその女性ではないかと思ったのですが、意外や意外、風丘と年配の男性以外の人質全員が共犯者だったのですｗ
確かにその女性だけが共犯者なら、もう１人の宿泊客の男性が、バーについて入った理由がわかりませんしね。
しかしその前にバーにいた、工事業者とスタッフまでが共犯者だとは思いませんでした。
その２人こそ、そのバーを犯行現場にするために働いた張本人だったのです。
疑問点が１つだけあって、何故犯人たちは年配男性が宿泊している部屋でなく、わざわざ空調が止まったバーを犯行現場に選んだのかということ。
バーの防犯カメラもしっかり動いてましたし、何より本当に空調が壊れていて暑いですし、どうしてもバーで実行しなければならないような犯行ではなかったと思います。
後はまぁ、風丘先生が死んじゃう！と思って見てた視聴者は、１人もいなさそうだなと思いましたｗ
レギュラー陣はそうそう死んだりはしないと思います。
若手の刑事とかは死んじゃうこともありますけどね…
死んじゃった後に先生の後任になりそうな解剖医も出て来たし・・
モデルガンと分かった時にはホッとしました・・あははｗ