[SI214]科捜研の女
- カテゴリ：テレビ
- 2019/08/30 17:14:19
科捜研の女 File.15「女神のぬか漬け」 テレビ朝日 木曜夜８時～
今回は、「ぬか漬けの女神」と呼ばれる人気料理研究家の森本雪絵という女性の夫・純一が、彼が経営する雪絵の所属事務所の社長室で鈍器で頭を殴打され死亡するという事件でした。
第一発見者は専務で、その日は休日でしたが社内には雪絵のマネージャーの男性を含め、数人の社員が休日出勤しておりました。
社長室は２階で、階段の踊り場に裏口の扉があり、犯人がそこから侵入した可能性もありました。
捜査を進めるうち、凶器が雪絵の持っていたスキレットであることが分かり、それをぬかどこに隠したのがマネージャーであることも分かりました。
ここで一緒に見ていた父が、「大体分かりましたよ」(意訳)と言い、犯人は雪絵だろうと指摘しましたが、もう１０年以上は科捜研を見てきている私は違うと思いましたｗ
この時点での私の推理は、確信はありませんが第一発見者の専務が犯人というもの。
根拠はいくつかあって、まず第一発見者ということで、アリバイがないこと。
そしてそこそこ見る役者さんが演じていたので、チョイ役ではないだろうという、メタ的な理由ｗ
そういう意味ではマネージャーも怪しかったのですが、この時点で取調べを受けているということは、科捜研のパターンですと犯人ではない。
ましてや一番疑わしい雪絵が犯人であろうはずがないとｗ
動機は分からなかったのですが、その後、雪絵のブランドでよその食品会社を下請けにして作ったぬか漬けを出すという商談に、雪絵自身が強固に反対しているということと、被害者が食べたにんじんのぬか漬けが雪絵が作ったものということが分かり、動機も大体読めたため、推理はほぼ確信に変わりました。
今回は実に科捜研のセオリーに沿った、分かりやすいプロットのお話でしたね。
最後に被害者が折れたことが分かりましたけど、堂々と浮気をするやつは死んでも許せないと思いましたとさ。
