Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


片恋~5~


あれはいつのことだったろう
あなたが涙を見せたのは
涙を見せられるほどの仲だった
そう ただの友達だった
私の心が泣いた


いつも陽気なあなたが
泣くなんて思いもしなかった
どうしたの 何があったの
悔しいことがあったの
私には話せないの


愛 それが強すぎた
だからあなたには隠した
誰にも気づかれないように
涙を見せるなんてルール違反だわ
涙を拭いて笑顔を見せて

やっと止まった感情に
話をして 出ていった彼
後を追いたかった
愛しているのに
それができないのが辛い


友達なんてなるんじゃなかった
知らなければ苦しくなかった
この愛をいつまで引きずるんだろう
できるならもう一度出会って
あなたの瞳に打ち明けるのに


分かっているよ 僕には
彼を想う君の気持ちが
僕の想いも君と同じ
打ち明けられないで涙する
傷は痛いね 僕も一緒さ



#日記広場:小説/詩




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