『ゆっ休さん』
- カテゴリ:30代以上
- 2019/08/03 07:32:17
昔々、京の都に、『ゆっ休さん』というとんまがいました
ある日のこと、橋を渡ろうとしていたゆっ休さんは、立て札を見つけて立ち止まりました
そこには、こう書かれていました
『このはしわたるべからず 幕府より』
しばらく立て札をみて首をかしげていたゆっ休さん
やがて、堂々と橋の真ん中を渡り出しました
それを見とがめて将軍様が言います
『こらゆっ休、其方、この立て札が読めぬのか』
ゆっ休さんが答えます
『うん、ゆっきゅ、字なんか読めないよ』
『うむ、そうであったな。これは一本取られたわい。わはははは』
将軍様が笑います
『うん、そうだったんだよ。<(`^´)>エッヘン』
ゆっ休さんもえらそうに笑います
『やあ、今日も一休さんはとんまが冴えてるね~』
成り行きを見守っていた都の人々も笑います
空は青空日本晴れ
猛暑日で頭はくるくるぱー
平和な一日になると良いね~
(#^.^#)
そこはゆっきゅう。
とんちでなくとんまでなければならんのですね。