母のこと(実家）手術のこと
- カテゴリ：家庭
- 2019/07/30 13:41:18
そしてまだ7月8日(月）
多分21時前には病院着
程なくして別の階にある手術室へベッドごと移動。
意識がないのか、眠っているのか、目は閉じていた。
そしてここから長い時間を面会スペースで過ごすことになる。
病院について間もなく
自分の子どもたちにも連絡するかどうか
旦那と話し合う。
救命のための手術であるとは聞かされていたが
どの程度命の危険があるか分からない。
もしもの場合がないとも言い切れないので
呼ぼう、ということになった。
息子夫婦と娘とに連絡。
一緒に車で来てくれるとのこと。
病棟のすぐ脇の面会スペース。
21時になったら廊下も面会スペースも
一斉に消灯。
私たちが待っている場所だけ
手動で灯りを点けてもらった。
22時頃になった時
小さい子供を連れていた姪には帰るよう促す。
残りたそうだったけど、
何かあったらすぐ連絡するし
何もなくても手術の結果はすぐ教えるということで
帰らせた。
ケアマネさんにも手術になったことを
電話で知らせていたが、
22時過ぎにも関わらず
何だか落ち着かないので、と来てくれた。
1時間以上いてくれたけど、
さすがに明日も仕事があるのに悪いので
何かあったらすぐ連絡することを伝えて、
帰っていただいた。申し訳ないくらい感謝。
夜中の暗い病棟は何だか不気味だ。
だけど静まり返っているわけではない。
ひっきりなしにナースコールの鳴る音が聞こえてくるし、
看護師さんや医師、職員の人が歩き回っている。
エレベーターが開くたびに
手術が終わったのかと、歩いてくる白衣の人を
ずっと凝視してしまった。
別の階に患者の付き添いの人が利用できる
仮眠室があったので
父に横になるように言って
利用させてもらったのだが
1時間もしないうちに落ち着かないから、と戻ってきた。
7月9日(火)
何時間位かかるんだろうねーとか
4～5時間とか言ってたかもーとか
言っている間に日付は変わる。
12時を回ったあたりにうちの子ら到着。
そしてそこから30分もしないうちに手術終了との知らせ。
そこにいた全員でナースステーションに入ったところの小部屋で
手術の説明を受ける。
脳のＣＴ画像が手術前と後の二枚並んでいる。
手術前の写真、左側頭部に大きな影のある部分
手術後では影が小さくなっていた。
出血は脳の一部を囲むようにあったので
全部吸い出そうとすると脳まで損傷しかねないから
まだ残っている分もあるが、
出来得る限りの出血を取り除いたとの事。
脳全体も手術後は骨との間に隙間が出来ていて
脳の圧迫がなくなったと説明。
手術は成功であることを聞き、
集中管理室に戻った母の顔を一目見て
姪に連絡をいれ
それぞれ帰路についた。
時刻は1時30頃。
息子夫婦はそこからどこかホテルを予約して泊まり
私たち夫婦と娘は父と共に実家へ。
完全に片付いていないから、とのことだったので
臭いとか覚悟して帰ったが
ほとんど片付いていたため気になるような臭いはなかった。
客間に3人分おふとんしいて
娘はすぐに就寝。
父と旦那は軽く飲んで3時頃就寝。
長い長い一日（いや二日）だった。
ありがとう。
先日リハビリ専門の病院に
転院したから、
とりあえず一息ついたかな。
病気とか怪我とか災害とか
全部突然起こるってわかってても
何となく心づもりしてたりしても
やっぱりどこか狼狽してる自分がいますｗ
ゆっくりしてね
長すぎる1日でしたね。
手術は、最近娘の分で立ち会ったばかりで、情景が目に浮かびます。
たった２時間予定の、超簡単な手術でも、時間が伸びて長く感じたしね。
ましてや、どのくらい時間がかかるかわからないなんて、
命の危険があるなんて、気が遠くなりそう。
成功が、なによりでしたね。
おつかれさまでした。
家を出る前に礼装も荷造りしかけた自分がいました。
とりあえずは命には別条がないという状態でよかったですー。
私も最近病院で手術をまったりしたのでものすごくビジョンが浮かびます
手術成功がなによりです！ケアマネさんほんと良い方でよかったですね～！
心細い時の親切は何より身に沁みますよね
御家族皆の気持ちも～！