3日目は鼻血から始まり待望の発作で終わる…
- カテゴリ：日記
- 2019/07/24 23:40:48
必死に朝の用事を終わらせ7時20分に家を出て、8時過ぎに病室へ。
ちょうど朝食を食べ終えたところでしたが、ベッドの柵にテープで留められた
袋が…。
『真っ赤』。
「朝、鼻血が出た…」
と、息子。
昨日は嘔吐で今朝は鼻血。
連日、忙しいことです。
用心して様子を見ながら、持って行ったプルーンを食べさせた後に仕上げ磨き。
主治医の指示で午前中と午後に1回ずつ衝撃吸収マットの上に
しばらくの間、立つことになりました。
両脇に看護士さん（もしくは私）が付きます。
ですが「やろうか」の声がけをされると心因性の発作を起こしてしまう息子。
出来る事なら立った状態での発作の画像がほしいのですが、思うように
いきません。
午前中は何とか1回成功。
その後、寝入ってしまってお昼の時間になり完食。
仕上げ磨きをした後、2時間ほどお昼寝。
（寝てばかり…＾＾；）
でも寝かせておかないと眠くなって課題（立ち上がるなどの指示）に
取り組めなくなるので寝かせておきました。
1時間ほど経って、もうすぐ2時になるという頃に声をかけて起し始めました。
ちょうど看護士さんが2人で入って来て
「たー君、立ち上がろうかぁ？」
と声掛けすると、またもや心因性の発作を起こし…しばらく動けず。
困ったなぁ…。
様子を見ていると
「じゃあ、もう少ししたらやろうか？後でまた来るね」
と部屋から出て行かれました。
ベッドに横たわり目をつぶる息子に
「そろそろ3時だぁ。お母さんも眠くてしかないからコーヒーでも買って
飲もうかなぁ…」
と大きな独り言を言うと
ぱっちりと目を見開き、じぃっと私の顔を見つめます。
「飲む？コーヒー。今ならまだ飲んでもいいよっ。
でも、もう少し後だと眠れなくなっちゃうかもしれないから、飲んだら
運動（立つ課題）をやろうか？ねっ？」
と提案すると
「うんっ」
と。
１階に下りてホットコーヒーを２つ買って部屋に戻り
「おいしいね」
と言いながら束の間のひと時を過ごしました。
飲み終わって気が変わらないうちに、早々に看護士さんに手伝っていただき
運動（立つ課題）を済ませ、夕食まで自由時間。
点つなぎをしたり、売店で買った電車の雑誌を読んだりして過ごしました。
夕食はエビフライなど、今までで一番の豪華メニューでした。
これも完食。
食後のお薬に続き、若干 早目でしたがてんかんのお薬も飲ませ
眠くならないうちにトイレを済ませておいた方がいいかな…と思っていると
「トイレ…。大きいのがでそう」
と言うので
ナースコールを押し、立ち上がりやすいようにサイドテーブルを
移動させようとした瞬間
「ガツンッ！」
と発作を起こした息子がベッドに座った状態で後ろに倒れ、壁に後頭部を
打ち付けました。
ナースコールを押していたので、直後に看護士さんが駆け込んで来て
（ナースコールを押すたびに「トイレ？発作かも…」と駆け込んできます）
「どうしました？」
と壁にもたれたまま動かない息子と私に向かって声をかけてきました。
「今、トイレに行きたいと言うのでナースコールを押した直後に発作を起こして
壁に頭を打ち付けました」
と伝えると
「ちょうど先生がいらしているから言って来ますっ！」
とお一人の方がナースステーションに走り、もう一人の看護師さんが
「大丈夫？たー君、痛い？わかるかな？」
とバイたるチェックを始めました。
５分ほど意識が混沌として声がけに応じられませんでしたが、頃合いを見計らい
「トイレに行きたいって言ってたでしょう？大きい方が出そうって。
そろそろ行っておいた方がいいんじゃないかな？」
と、看護師さんの後方から息子に声をかけると
目を開け、むくっと起き上がりました。
ポータブルトイレを部屋に運び入れ用足し。
２日ぶりに大きいほうも出ました。
ビデオ録画の方も私の姿が被ってなければ画像が撮れたと思いますが
あと３０秒ほど発作が起きるのが遅ければ、立った状態での発作の録画が
出来たかもしれません。
でも、取り敢えず「脱力する感じの画像は取れたかも」というところで
めでたしめでたしと思う事にします。
家にいる時は「どうか発作が起きませんように」と願う日々でしたが
検査入院後は「どうか１日も早く先生方が望む画像が撮り終わりますように」
と思う日々。
予定通り金曜日に退院出来るのか？
それとも延びるのか？
画像は撮れているのか？
解析した結果、今後の方針はどうなるのか…？
明日、何かお話が聞けると良いのですが。。。
コメントをありがとうございます。
予定通り明日退院します。
昨日の待望の発作は脳波異常を伴わないものでした。
今日、改めて先生からご説明がありました。
その旨を含め、今日のブログに書かせていただいます。
なんとも言えないものを感じたり……。
心因性の発作も含めて
発作の様子や形態がしっかり記録されて
ドクターたちの判断材料になってくれますように。
頭たんこぶ出来てなかった？
早く、お家に帰れますように。
なんだか、とても心配ですねぇ～。
入院生活がストレスになっている…なんてことはありますか？
良くなってもらいたくて入院しているのに、ストレスを感じていたら、なんだか…。
どうか改善するように祈っています。
息子さんの様子をうかがいながら、そしてちゃんとしたデータが
とれるかどうか、常に気が気じゃなかったでしょうね・・・
お疲れ様でした。
良い結果が出てますように。