ヤッパ、高畑勲監督は神だ!
- カテゴリ:日記
- 2019/07/15 06:33:23
昨日、雨の中頑張って、北の丸にある、東京国立近代美術館「高畑勲展」を見に行きました。
一言で言えば、
「高畑勲監督は、神だ!」
私は、「アルプスの少女 ハイジ」からの世代だけど、日本アニメの黎明期・「安寿と厨子王丸」~「パンダ コパンダ」も、興味深い…。
日本アニメ初の海外ロケハンをし、放送開始したのが、「アルプスの少女 ハイジ」キャラクター設定で、最初期はハイジが三つ編みで、ペーターが不良少年ぽい顔立ちには、ビックリした。Σ(゚д゚;) この展覧会の中では、ハイジの世界観をジオラマしたモノのみ撮影出来ます。あと、展覧会出口の山の上の家の中をイメージしたのも。※ 私のインスタにアップしてます。ご覧ください。https://www.instagram.com/p/Bz4u-J_AIqd/
「母をたずねて三千里」は、「クオレ」原作の短編小説から、全52話まで、話を膨らませるに当たり、マルコをヒーローにせず、様々な人々との交流をえがき、等身大の少年を創り出す。私個人的には、ペッピーノ一座の「フェオリーナ」が大好き!キャラクターデザイン・作画監督の小田部洋一が途中で音を上げ、妻の奥山玲子さんに助けを求めたと言う…。←そう、奥山玲子さんは、現在放送中の朝ドラ「なつぞら」の主人公・奥原なつの事です。そして、「母をたずねて三千里」を完成してたら、小田部洋一は、あれだけ描いていたマルコが、描けなくなったと…。閑話休題。背景画がの緻密さには、息を飲む…。
そして、思春期を迎えた女の子のバイブルと言っていい「赤毛のアン」これ、モチョット扱いを大きくしてもらいたかったな!こちらは、「母をたずねて三千里」と違えて、会話の面白さが最大の魅力とし、原作に忠実にする事を試みたと言う。「アン」を手掛けるに当たり、高畑勲は、原作通りの「やせっぽちで、ギョロ目で、そばかすだらけの赤毛」にこだわり、キャラクターデザインの近藤喜文は、「将来魅力的で知的な美人になる顔」と意見が違った。キャラクター設計に徹底的にこだわったのも、この「赤毛のアン」の魅力だったんですね。「日常の中にある真実味があって、しかもユーモラスな立振舞や表情の気分を、そして空想を現実を飾る娘らしい飾り方を『あんな感じ!』と言えるトコまでアニメーションで表現する。」と。高畑勲。
そして、「日本」にこだわっていく事に。
「じゃリン子 チエ」「セロ弾きのゴーシュ」「柳川掘割物語」「おもひで ぽろぽろ」「平成狸合戦 ぽんぽこ」「ホーホケキョ となりの山田くん」と続く…。
「火垂るの墓」は、私個人的に思い入れが深く、涙を零さない様に、泣いている事を人に知られない様にするのが、大変でした…。「人に頼らない兄妹二人きりの横穴でのくらしこそ、この物語の中心。清太は自分で妹を養い、自分も生きようとし、しかし戦中から戦後直後の苛酷な時代、力及ばす兄妹二人とも、死んでゆく。」「原作者の野坂昭如さんは、『自分の舌足らずの言葉だけで、アニメーションで表現できるなんて』と。弱い自分に向き合ったと。」
そしてメインの「かぐや姫の物語」私は最初、ストーリー要素が中世の日本に忠実に再現されているトコに感動…。ってか、当たり前でした、東映動画入社時に「ぼくらのかぐや姫」(企画のみ)からずっと暖めていたんですもの…。動画も考えもつかないテクニックを使い、表情を顔では無く、所作で表現させた…。これ以上は、ネタばらしシマセン。是非、東京近郊在住の方は、ご覧になってください。
私は、ラッキーでした。3連休中日、雨の中だったので、比較的空いていたと思われます。キット、夏休み中は、大変な人出になると…。なるべく早目に、出来たら平日の観覧をお勧めします。脚本・絵コンテ・キャラクター設定書・イメージボードなど細かいモノが多く、それらの品々の近くにスクリーンがあったりして、(仏像展と違って独特な展示法)人が多いと、近寄って見れません。あと、音声ガイド(500円)は必須です。魅力が半減します。
でわでわ。(^^)/
名作ばかり手がけて 懐かしいものばかり
日本のアニメが世界に認められるほどのもの作ってすごい方ですよね
作品のユーモアと ひとつひとつのキャラクタの表情がすごいです
風子ちゃんの日記から来ました
懐かしい作品ばかりですね!
高畑監督も奥様もすばらしい功績だけど
朝ドラは事実と全然違う感じなので
もやっとしています
コメしようと思うようなこともあったのだろう。きっと死ぬまで辞めないと思うがな(−ω−) ←
ハヤオの隣にいたから余計に地味なんじゃよ。高畑監督・・・_(┐「ε:)_<じゃりン子チエは超見た
画面でしか見られなかったハイジの世界観のジオラマは圧巻でしょうね。
かぐや姫の物語は試写会で観ました。独特のタッチの作品でしたね。
私にもあのような表現力があったらなぁ…
(火垂るの墓、あらすじから、
兄弟には、頼るべきところはすべて頼ってください、と言いたくなりません?)
展示会は巡回展。次は名古屋飛ばし大阪飛ばし 岡山県なのですか?
特に初期の「アルプスの少女ハイジ」は宮崎駿作品としてもすごいですよね。
日曜19:30にこんな贅沢な番組を観られただけで幸せです。
「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」この作品も名作ですね。
この旅には欠かしてはならないペッピーノ一座。フィオリーナと座長とのやり取り、
そして母の手紙を隠蔽し金をくすね、出鱈目な行先を教えた叔父を駅のホームで
怒りに震える座長が殴るシーン、涙が出ました。
赤毛のアンは、少女期も面白いですが、青春期、ダイアナの伯母さんのお世話になって
色々な経験を積んでいく姿、確かアニメはギルバートと和解したところで終わったと
思いました。
何か取り留めない文章になってしまいましたが、名作アニメを自宅で視聴できた
古き良き時代のお話で・・・w
当時OPの長~いブランコに乗ってみたいような怖いような記憶が一番でしたが、大自然の世界観が良かったですね。搾りたての山羊の乳もたらふく飲んでみたかったしwww
大人になって友人と、EDの歌の始まりが テンテンテテン テンテッテッテテン なのか テンテンテテン テンテッテテン なのかで討論になり まだYoutubeが無かったころなので 夏休み子供劇場の再放送で確認したら ・・・テンテッテッテテン だったので
友人が、それってうさぎが太鼓叩いて笛を吹く玩具のメロディーじゃないの!?って事で落ち着きましたが。(^^;
https://www.youtube.com/watch?v=D_iiRquJ0WY
うさぎの玩具もそうじゃないですねww
それだけ社会に影響のある偉大な監督と云う事なのでしょう! (^_^)b
この日記が目に留まって足跡つけて、再読そして再読、毎日読み返しては楽しんでいます♪
反応がないのを心配なさっているようなので、書かせてください!!
これが書かずにいられましょうか!!!
最初の「白蛇伝」あの絵がそのままドラマで使われていることにまず注目。
白蛇伝は何回見たかなぁ~。
そのあと私は「安寿と厨子王」ですね、東映動画は。
ドラマのなかでジブリの絵が出ているので、おりゃぁ~とおもって検索しましたとも!
高畑勲だ!!
「ジャングル大帝」のオープニングで鳥が飛び立っている場面がすばらしいことにお気づきでしょうか。
ジブリでも空中を飛ぶシーンが多用されていますよね。
誰があの素晴らしい羽の動き、空中から見た地上の絵を描いていたんでしょう。
手塚治虫も長編アニメを作っています。主人公の絵面はやなせたかしが担当しているので、少々がっかりしましたが、でも楽しい動画でした。
鉄腕アトムはテレビで毎週見ていました。
パトカーのデザインがアメリカからデザイン盗用を言われて変更された事件もありましたっけ。
テレビアニメはいろんなものが出ましたね
でも、それは娯楽中心で、
一つ筋の通った芸術としてアニメ長編を作ったのは高畑と宮崎の「ジブリ」ですね。
すみません。書いたらとまらないので・・・止めます。
都内在住ですが、事情で展覧会へは行けそうもないので、ご報告感謝いたします<(_ _)>
ハイジ、アン、火垂るの墓くらいしか観てなくて・・・
火垂るの墓のあと、ドロップス(飴)が気になって、
買いに行って、食べ終わって、お湯か何かを入れて飲んだら、
味がしなかったという・・・
つまらないオチですみません。
高畑さんではないけど、原作「酒見賢一」作画「近藤喜文」両氏の意欲作で、2巻まで
発売されました。近藤氏に不幸があったから続かなかったけど、続いてたらどんな傑作に
なったか分からない作品。
「酒見賢一」氏は「雲のように風のように」の原作で有名かな。あとは「墨攻」とか。
見事にあの世界を3Dで再現してますね・・
誰しもが子供の頃夢見た世界・これだけでもう感激です。
これで私もハイジに・・・?・・・・(ヾノ・∀・`)ナイナイ
先週行けなかったけど(寝過ぎたのは内緒)、
展覧会、絶対に見に行きま~す!!
全くあのアニメの世界にそのまま入り込んだよう・・(*˘︶˘*).。.:*♥
画像を見ているとアルプスの草原にいるような気分になりました・・
月曜日は実は高畑勲美術館行きたかったのですが、夕方になってしまい、
行けませんでした・・
朝ドラの「なつぞら」に登場するなつの恋人、坂場一久のモデルが
高畑勲だそうで、ドラマにますます興味が湧いてきます(なつの
モデルはアニメーター奥山玲子だそうですが・・)
私的には何と行ってもアルプスの少女ハイジや赤毛のアンは大好きですが、
野坂昭如氏の実体験を基にしたという「火垂るの墓」は悲しすぎて・・
もう見れません。でもかぐや姫はまだ見てないので、是非見たいですね!
展覧会、私も必ず見に行きますね!
高畑監督の作品・・懐かしい(uдu*)σσ・‥…━━━★DЁSЦ
特に火垂るの墓は・・何度見ても・・胸打たれます・・。
原作者にも・・ビックリでしたけど・・ウフフ♪(。-艸・。)
見る度に視点が変わりました。
アン→ギルバート→マリラ
最後はマシュウです。
アンが何を言っても、何をしても可愛いw
優れた原作を忠実に優れたアニメに
していますね。
かなりの力量がないと出来ない事です。
最近の子でも知ってるかも??
火蛍るの墓は、何回見ても涙が溢れ出てしまいます。
かぐや姫の物語はまだ見たことなくて・・・。
機会があれば、見てみたいですね♪
ハイジ は見ましたm(_ _)m
拝見 ジオラマになっているのね
アニメは分業なので監督が全てやったとは思いませんが、素晴らしいっす。