ゴタの日記 6月20日(木)2
- カテゴリ:日記
- 2019/07/15 04:20:27
6月20日(木)2
【伏見稲荷へ】
行きたい場所はゴタにお任せしてくださいます。
実は、こういうときのほうが、責任が重くのしかかってきます。
みなさんは、SUICA をお持ちです。
京都では、JRと地下鉄、京阪電車、阪急電車、近鉄電車、それと嵐電もOK。
バス以外はどれでもOK。
JR京都駅から、稲荷駅へ。
この奈良線は、嘗ての東海道線。
この沿線の稲荷周辺は、軍隊が駐屯した場所。
戦時中は、よく列車が止められたらしい。
列車が止まると、憲兵が乗り込んできて、
乗客の荷物点検をしたという。
そして、食料品、特にお米が見つかると、没収された。
はっきり言って、これは、憲兵という名のものとの強盗だ。
それだけ、戦中、戦後は、食べるものが窮乏していた。
ゴタの母は、昭和9年生まれ。
昭和20年ごろの食糧難の時代には、祖母の故郷の淡路島に
米を取りに行かされたと言っています。
大人が行けば、船の中で、憲兵に米は没収されてしまう。
ここ、伏見と同様に。
そういうわけで、まだ当時小学生だった母が、米を調達する役目だった。
こういう話をよく聞かされた。
船の中で、米を抱えて、すわっていると、見知らぬおじさんが声をかけてくる。
「お嬢ちゃん。そのお米は、お嬢ちゃんが持つには、重たいだろう。
おじさんが、もってあげよう。」
もちろん、うっかり信じれば、最後。米はもっていかれてしまう。
「やめて。このお米は、おばあちゃんの家のお米や。ほっといて!」
そう言って、米を抱きかかえ、死守して、大阪の家に持ち帰った。
我が母はあっぱれなり。このおかげで、ゴタは、9年後に健康に
生まれてきた。
【教訓】 母に感謝せよ。
あ、話が脱線してしまった。
そう、伏見稲荷に行った話。
創建は社史によると、西暦711年。
平安京遷都の80年以上前の話。
人気スポット、千本鳥居の辺りは、なかなか進まない。
外国人観光客が写真を撮っています。あちこちで撮っています。
とり終わるまで、交通遮断です。
一歩踏み出すごとに、踏切の遮断機が下りるようなものだ。
「待つ」という忍耐力が必要だ。
やっと奥之院まできました。
ここで、「おもかる石」についてご説明をしましたところ、
「Oh, that's what's illustrated in this book.
Let's try!」
(ああ、それ、ここに書いてあるわ。しまひょ!)
お客様、石を持ち上げる。
「石を持ち上げる」という単語は、
raise でもなく、hoist up でもなく、lift up を使っていました。
ゴタも、その方が、いいと思いましたので、以後、その単語を使いましょう。
念のため、辞書(旺文社英和中辞典)を引っ張ったところ、
重い石を持ち上げる
lift a heavy stone up
とありました。もっとも自然な表現なのでしょう。
残念ながら、日本人には、この辺りの語感がつかめない。
これは、現地で生活しているうちに、身に着ける表現のひとつかも。
hoist up は 旗、帆などを上げる。ロープなどを巻き上げる
raise は 重い荷物をもちあげる、手を振り上げるなど
とありますので、lift up でも raise でもいいかと思います。
【京都駅に戻って、地下鉄に乗り換え】
二条城へ行くには、京都駅に戻って、地下鉄に乗り換えます。
伏見稲荷から洛中へ入るには、このJRのほかに、京阪電車がありますが、
京阪電車の「伏見稲荷駅」のほうが遠い。歩く距離が多い。
ということで、JR稲荷駅から、京都駅~地下鉄
行きたい場所はゴタにお任せしてくださいます。
実は、こういうときのほうが、責任が重くのしかかってきます。
みなさんは、SUICA をお持ちです。
京都では、JRと地下鉄、京阪電車、阪急電車、近鉄電車、それと嵐電もOK。
バス以外はどれでもOK。
JR京都駅から、稲荷駅へ。
この奈良線は、嘗ての東海道線。
この沿線の稲荷周辺は、軍隊が駐屯した場所。
戦時中は、よく列車が止められたらしい。
列車が止まると、憲兵が乗り込んできて、
乗客の荷物点検をしたという。
そして、食料品、特にお米が見つかると、没収された。
はっきり言って、これは、憲兵という名のものとの強盗だ。
それだけ、戦中、戦後は、食べるものが窮乏していた。
ゴタの母は、昭和9年生まれ。
昭和20年ごろの食糧難の時代には、祖母の故郷の淡路島に
米を取りに行かされたと言っています。
大人が行けば、船の中で、憲兵に米は没収されてしまう。
ここ、伏見と同様に。
そういうわけで、まだ当時小学生だった母が、米を調達する役目だった。
こういう話をよく聞かされた。
船の中で、米を抱えて、すわっていると、見知らぬおじさんが声をかけてくる。
「お嬢ちゃん。そのお米は、お嬢ちゃんが持つには、重たいだろう。
おじさんが、もってあげよう。」
もちろん、うっかり信じれば、最後。米はもっていかれてしまう。
「やめて。このお米は、おばあちゃんの家のお米や。ほっといて!」
そう言って、米を抱きかかえ、死守して、大阪の家に持ち帰った。
我が母はあっぱれなり。このおかげで、ゴタは、9年後に健康に
生まれてきた。
【教訓】 母に感謝せよ。
あ、話が脱線してしまった。
そう、伏見稲荷に行った話。
創建は社史によると、西暦711年。
平安京遷都の80年以上前の話。
人気スポット、千本鳥居の辺りは、なかなか進まない。
外国人観光客が写真を撮っています。あちこちで撮っています。
とり終わるまで、交通遮断です。
一歩踏み出すごとに、踏切の遮断機が下りるようなものだ。
「待つ」という忍耐力が必要だ。
やっと奥之院まできました。
ここで、「おもかる石」についてご説明をしましたところ、
「Oh, that's what's illustrated in this book.
Let's try!」
(ああ、それ、ここに書いてあるわ。しまひょ!)
お客様、石を持ち上げる。
「石を持ち上げる」という単語は、
raise でもなく、hoist up でもなく、lift up を使っていました。
ゴタも、その方が、いいと思いましたので、以後、その単語を使いましょう。
念のため、辞書(旺文社英和中辞典)を引っ張ったところ、
重い石を持ち上げる
lift a heavy stone up
とありました。もっとも自然な表現なのでしょう。
残念ながら、日本人には、この辺りの語感がつかめない。
これは、現地で生活しているうちに、身に着ける表現のひとつかも。
hoist up は 旗、帆などを上げる。ロープなどを巻き上げる
raise は 重い荷物をもちあげる、手を振り上げるなど
とありますので、lift up でも raise でもいいかと思います。
【京都駅に戻って、地下鉄に乗り換え】
二条城へ行くには、京都駅に戻って、地下鉄に乗り換えます。
伏見稲荷から洛中へ入るには、このJRのほかに、京阪電車がありますが、
京阪電車の「伏見稲荷駅」のほうが遠い。歩く距離が多い。
ということで、JR稲荷駅から、京都駅~地下鉄
つづく
ゴタぴょん