Nicotto Town



「もうやだよっ」   ※追記あり


今朝一番の発作の後、息子が発した言葉。
毎朝の日課で体重を計ろうとヘルスメータに乗ったか乗らないか
ぐらいで前のめりに倒れました。
右肩(腕)、右目の横(頭)という順番で床に打ち付けました。

発作を起した時に支えようと思い、息子の後ろに立っていた私ですが
なす術もありませんでした。
怪我はありませんでした。
右目の横が少し腫れて(こぶ?)いるかな…という具合。
本人は倒れたことは覚えていません。

発作時に顔が右を向きながら表情が歪んで紅潮することが多いですが
今朝はそういったことがありませんでした。
傍から見れば転んだだけのように見え発作とは思えないでしょうが
たぶん、発作なんだと思います。
根拠はないけれど、しいて言えば感です。
減薬してから、こういった倒れ方も起こすようにするようになりました。
以前はなかったんですけれども…。


実は昨日、作業所でも2度、転んだそうです。
息子が帰宅して少しして施設長さんから電話があり
「朝、バスから降りて下駄箱に両手をついて靴を履き替えていた時に
 一度手を離して再び手をつこうとしたところで転びました」
という内容でした。
「発作ではありません」ということでした。

2度目は休憩時間中の時。
「トイレの前で順番待ちをしていてトイレから出てきた利用者さんを
 避けようとしてなのか…よろけて(?)転びました」
ということで、この時も発作ではないということでした。

正直、この2回の転倒も「発作では?」と思ってしまうのです。
あちらは一貫して「作業所での発作はありません」とおっしゃるんですが
通所して1年半が過ぎて1度もないなんてことが、果たしてあるのかな…。
そんな意地の悪いことが頭を過ります。
傍から見たら発作に見えなくとも、今朝のような感じで倒れたのなら
やはり発作だったんじゃないかな…なんて。
水掛け論になるので「発作に見えないような発作を家では起す」ことは
伝えておきました。

右腕に20cmほどの長さで皮向けがあります。
昨日、作業所で倒れた時に出来た傷です。
作業所では上着を脱がなかった為、傷が出来ている事を本人はもちろん
職員の方も気が付きませんでしたが、帰宅後に上着を脱いだら
擦りむけていました。
血は止まっていましたが、傷を見た途端に息子は痛がり
「お母さん痛い…。お薬を塗って」
と言いましたが、表皮が擦りむけた感じで肘をつけば痛みを感じるかも
程度の傷な為、自然治癒で治ることを説明して処置はしませんでした。
(この事は作業所から電話があった時にお伝えしてあります)



春に治験を受ける予定で減薬し、結局、治験は受けられないとなり
減薬を始めたお薬を元の量に戻しました。
減薬して1か月後に発作時に右側に倒れるようになってしまい
(減薬以前は右に右にと体が回転する。倒れることはなかった)
元の量に戻して血中濃度も安定しているはずなのに倒れる発作のまま。

てんかんの主治医の説明では元の量に戻して血中濃度が戻れば
発作の形態も元に戻る(はず)ということでしたが、戻りません。
月に1度は怪我を伴う発作に見舞われています。

火曜日はてんかんの受診日でした。
診察室へ入ると開口一番
「太りました?」
と、先生が聞いてきました。
「えっ?いえ、病気の後遺症で太りやすいので太らないように気を付けています。
 毎朝、体重も計っていますが、増えていません」
とお伝えすると
「血中濃度…」と独り言のようなことをおっしゃいました。

そして
「あれなんだよね、こういった事が起きているなら一緒に採血検査を
 するべきなんだよね」
とおっしゃるんです。
主語がないので、どなたに向けた言葉なのか…なんてことを考えながら
「はぁ…」と返事にならない返事をしたような気もします。

要は
前回の診察後にカルテに書き加えられた内容を読んだところ
発作で倒れることが何度かあり、しかも怪我をしている。
こういう場合は血中濃度を調べ、てんかんの薬の濃度が低くなっていたら
増やして様子を見るということをしなければならない。

このようなお考えから発せられた言葉だったのかな…と。


「何度も採血するのもなんでしょうから…。一緒に採っておけばいいのに…」
という意味の事もおっしゃっていましたが、これは前の週に
内分泌からのオーダーで、採血を済ませていたことに触れたお言葉でした。
私を含めたお小言であったとしたらなば、今回の事で学んだので
今後に生かそうと思います。

てんかんのお薬は4種類服用中ですが、その内の2種類の血中濃度を調べる為
採血することになりました。
予定外の採血に内心「えぇ~!」と思いましたが、1度で採ってもらえ無事終了。

てんかんの主治医からの指示は次の通りになりました。
次回の脳外科受診(脳腫瘍)が31日にあるので、その時に血中濃度を
担当の先生に見てもらい、下がっているようなら1種類の薬を増量すること。
増量分のお薬を処方してもらう。
この事はカルテに記載しておく。

増量後、1か月して血中濃度が落ち着いた頃に採血をする。
8月下旬に脳腫瘍の方で予約が入っているので、その日に採血を済ませる。
こちらの方はカルテで指示をしておかないので、私が先生に伝えて
オーダーを入れてもらう。
(なぜにカルテに指示しておいてくれないのか疑問に感じたが
 忘れないように手帳に記入しておいた)

血中濃度が下がっていなかった場合の処置はない。



私が不安に思う事。
毎月の怪我を伴う発作はもちろん心配ですが、血中濃度が下がっていた場合
増量した結果、発作の形態が元に戻る(倒れるような発作は起さない)
可能性に期待をもつことが出来ますが、下がってなかった場合は
何の希望も期待も もつ事が出来ません。

朝の発作で倒れたものの、今日も作業所のバスに乗せて行かせました。
連絡帳にも書きませんでした。
以前の話し合いで発作があったからといって、今以上の支援は出来ないと
言われているからです。

それから
「発作が心配でこれ以上の支援をと言うならば、うちでは無理です」
とも言われましたし、以前の話し合いで出たバス利用についても
不許可になる可能性もあります。
発作の情報を上手に伝えなければ(?)自分達の首を絞めるだけの結果に
なる可能性が大きいのです。
(上手く表現出来なくてすみません。
 決して発作を隠して息子を通わせたいという考え方ではないことは
 ご理解下さい)

起きてしまって怪我をしたら、それはそれで仕方がないと割り切る(思う)
しかない。
そういうことなんだと思います。

今日の午後の活動は体育館で運動をする予定なので、スエットのズボンを
履かせました。
上は半袖のTシャツに薄い長袖の上着を着せました。
集中していると発作は起きずらいそうなので、大きな怪我をしないで
帰宅で帰宅出来たのなら…と、思います。

もう…なす術がない。
そんな心境です。



※幼少期から記憶に曖昧な所がある息子ですが、と前置きして

  発作の事は本人は覚えていません。
  ですから今朝の発作も覚えていなくて、きっと発した言葉も
  覚えていないと思います。
  発した瞬間、どんな思いが息子にあったのか確かめる術はないけれど
  ふと、そのことを考えてしまいます。


アバター
2019/07/13 21:32
> トシさん

このところ体重が減っています…。
本来なら嬉しい事ですが、減っている理由が喜べない事なので(息子の心配)
痩せないように気を付けて食べてます。

今朝も体重計に乗ろうとした時に「ガクンッ」と体が前にめりになりました。
先日の教訓から下着の上下をウエスト部分で「ギュッ」と掴んでいたので
体が傾いた瞬間に力いっぱい自分の体に引き寄せ、倒れかかった息子を
何とか立たせました。
恐かった…。
もう恐い日々は懲り懲りです><
アバター
2019/07/13 21:15
厳しい状況、どうかがんばってください。たーくんさんが心配です、しのみぃさんはもどれほどご心配なのかを、医師は察する義務があるのに。。
アバター
2019/07/12 10:17
> あーにゃさん

続きです。


この機会お薬手帳を遡って確認したところ、4種類の内、一番古くから飲んでいるお薬が
4年前に増量したのが最後になっていました。
服用するお薬の種類が増え(新薬とか…)新たに追加になったお薬の量は増え続けましたが。
脳腫瘍の後遺症で太りやすい息子の体重は毎朝チェックして増えないように気を付けていますが
さすがに4年前よりは2キロぐらいは増えていると思われます。
(成長ホルモンの投与もしていたので身長が伸びていて、若干の体重増加は良しとしていたので)

先日の検査結果ですが、月末まで待っていられないので受診日を早めました。
早ければ来週中には聞いて来られると思います。
お薬の増量はしないで済めば、それに越したことはありませんが、今回ばかりは
「増量→発作が安定する」

こういう図式になってくれたらと願ってしまいます…。
アバター
2019/07/12 10:14
> あーにゃさん

息子は脳腫瘍の方で3つの科の先生にお世話になっています。
脳外科・内分泌科・泌尿器科です。
それぞれの先生とお会いした時に近況報告をして、心配事や疑問等があれば
自分でも調べた上にお聞きするという感じでやってきました。
それぞれの先生からお聞きした内容を自分の中で整理してやってはきましたが
3つの科の先生が連携してやってくれたら、自分の中の精神的な負担が
いくらかは減るのではないかと考えた時期もありました。

その時に脳外科の先生にちらっとその話をしたところ
「まぁ、理想ではありますが、現実的には難しいですね…」とおっしゃいました。
私もわかった上でお話した事ではありますが、ドキュメンタリー番組で
すごく連携の取れている病院(院内の一部なのでしょうが…)の紹介などを見ると
こういうのが理想だよな…ナンテ思う反面、そうじゃない病院が大変だから
取り上げられるのだろうな…と、思ったり。

春先に施設側と話し合いをもった時に
「息子さんに全てを聞かせるのはむりがある。
 受診時も別々に入る事をお勧めする」
と言われた事を脳外科の先生にもお伝えした際に
「じゃぁ、これからはてんかんの事は〇〇先生にお任せする事にして」
とおっしゃったんです。

これほど発作が多くなかった時は脳腫瘍の先生がてんかんの方も診て下さっていましたが
ある時
「僕、てんかんの事はよくわからないので、てんかんの専門の先生に診てもらった方がいいかな」
とおっしゃって…。
4年ほど前のことですが、その時点から別に診察してもらうようになりました。

あーにゃさんがおっしゃるように脳腫瘍は画像検査を定期的にして診察に用いてきました。
ですから、脳腫瘍の先生が自ら必要とするデーターとして血液検査のオーダーを出すことは
ありませんでした。
作業所へ提出する必要があり、私から依頼して血液検査をしていただくことはありましたけれど。
だから思い付かなかったのかもしれませんね…。
アバター
2019/07/12 09:24
臨時に検査のための採血をしたとあったから
何か変化への対応なのだろうな、と思っていたのですが
そういうことでしたか。
せつないなぁ……。

お医者様同士でも管轄があるから
チームで患者に対応するという体制でなければ
別の先生に「ああしてくれ」「こうしてほしい」と言うことはできないんでしょうね。
「一緒に採っておけばいいのに…」は間違いなく、
脳腫瘍のほうのドクターへの独り言(つい口から出た不満)なんだと思いますよ。
しのみぃさんを叱ったわけではないでしょう。
てんかんだと状況の変化に合わせた血液検査は当たり前の対応だけど
脳腫瘍は血液よりむしろ画像検査?
だとしたら、すぐに思いつかないのも仕方ないんでしょうけれど……
連携の難しさを感じますね。

なんにしても、
早く安定して、しのみぃさんの心身の負担が少しでも減ってくれますように
(もちろん、お兄ちゃんも怪我や危険がなくなるように)
祈り続けてます。
アバター
2019/07/11 21:50
> まーちゃん

底辺をウロウロとしています、気持ちの底辺です。
希望も何も浮かび上がりません。
ただただ、毎日が過ぎていき今年が終わってくれることしか考えられません。
ついでに私の人生も終わってくれたらって思っています。
家族には絶対に言えない言葉だと思っていますから胸にしまっていますが
吐かせてもらいました…。
すみません。
アバター
2019/07/11 21:47
> はなとりさん

患者も保護者も先生からの指示待ち、または言われたままでいるだけでは
ダメだと改めて思いました。
病気への知識を深め、言葉は悪いですが…バカを見ないようにしないと
いけないなと思いました。
アバター
2019/07/11 21:42
こんばんは、心中お察し致します。
総合病院なら、ドクター同士連係してるものだと思いますね。
だけど、どうやら、科の垣根を超えて情報を共有するには、限界があるように感じます。
例えば、派閥とか。
患者には関係ないところで院内政治されてるのかな?なんて。
ドラマじゃないけどね。
息子さんの状態に波があるんですね。受け入れるって、言葉以上の重みとしのみぃさんの心の悲鳴みたいなのを感じます。
しのみぃさん、気の効いたこと言えませんが、深呼吸ですよ。
まだまだ梅雨の時期、ご自愛くださいませ。
アバター
2019/07/11 19:48
大きなケガにならなくて良かったですが、ケガしてしまったら割り切る
・・・という考えにしか至れないその状況が辛いです。
通所させてる間も気が休まらないですよね・・・

しかし総合病院?ならばもっと連係プレーをしっかりとってもらいたい
ですよね。
どんなひとだって頻繁に採血なんかしたくないですもん。
しかもカルテに指示を入れず患者からオーダーさせるのはどうして?
カルテの意味が無いですね。
余計な負担を患者に強いるのはやめてもらいたいです。
アバター
2019/07/11 14:04
> さゆたまさん

昨日と今朝の息子の状態を考えると血中濃度の検査結果を
月末まで待っていられないので、来週の火曜日に予約を入れてもらいました。
ただし、前日が祝日な為、火曜日までに結果が出ているかという
心配がある為、火曜日の朝一番に受付に電話して検査結果の有無を確認し
出ているようなら伺う事にしました。
アバター
2019/07/11 14:01
> クラブ718さん

患者側(クラブ718さん)から
「そろそろ採血検査を受けた方が良いでしょうか」
と先生にお聞きになった方がいいと思います。

私も息子の検査時期になると、こちらからお伺いを立てますから^^;
アバター
2019/07/11 13:59
> たみこさん

いやぁ~相変わらず院内連携が悪い病院ですね^^;

大きな病院はここしか知らないので比べようがないのですが
ドキュメンタリー番組で連携が出来ている病院を見ると「すごいっ」と思いますが
そういう病院は少ないから取り上げられるのであって
息子がお世話になっている病院が例外ではなく、普通の範囲なのでしょうか…。
それとも、連携が出来なさすぎなのでしょうか。
アバター
2019/07/11 13:56
> youkoさん

私も主人も老いていくばかり…。
この先の事を考えると不安な思いばかりです。
どうなるのでしょう…。
アバター
2019/07/11 13:40
しのみぃさん
「私は看護婦じゃないーーーー!!」って大声で叫びましょう。
病院の先生は「こういう薬の結果は、こうあるべきで・・・」と言う
縛りに囚われているのでしょうね。

せめて、どんどん書き込んで
ストレス吐き出して下さいね。
アバター
2019/07/11 12:30
私事で恐縮ですが、血中濃度の測定をするはずの内用薬を服用しています。ところが、調子が良くても、あるいは悪くても、血中濃度の測定はただの1度きりしかありません。

本当にこのクリニックで大丈夫なんだろうかと心配になります。
アバター
2019/07/11 12:10
今回「眼」に直接当たらなくてヨカッタですね!
傷って、何故か気が付くと痛みを感じますよね~!( '-' )( ,_, )( '-' )( ,_, ) うんうん分かる分かる!

いやぁ~相変わらず院内連携が悪い病院ですね^^;
電子カルテで共通化されてると思うんですけどね~。
システムの工夫しだいで簡単にどうにでもなりそうなもんですが、疑問に思う人もいないのか…(?_?)
何度も採血は確かに息子ちゃんにも負担ですからね!
でもそこは見ている側がスケジュール組んでちゃんとして下さいですよね。
しのみぃさんへは予定と「もしも伝達が上手く行ってなかった場合」一言声かけて!なら分かるけど(苦笑)

施設だと一対一で見ているわけではないから、
目の前で顔を直接合わせてみていたのでなければ、
確かに施設側の見方の通りに見えるので判断は難しいですよねぇ~。
それ以上の対応を求める場合は、やはりそれ相応の施設でないとムリなのも確かなので、
何処までがしのみぃさんの許容範囲なのか・・・なのでしょうね。

取りあえず、イマイチなお薬コントロールが早く安定してくれるのが一番!デスネ!

アバター
2019/07/11 10:37
こんにちは
とても心配ですねぇー
血中濃度、懐かしい言葉です

しかも、在宅が難しいなどと言われた日には、親子共々不安で仕方ないとお察しいたします

私が短大の保育科で施設実習をした場所が、障害児の入所施設でした

児童だけではなく、成人の方も受け入れていました
どうしても受け入れ先が見つからなく、年齢制限を過ぎても、他には移れなかった方だろうと思います
もちろん守秘義務がありますから、実習生にその方たちの事情の説明などありませんでしたが、なんとなくそんな気がします

親御さんも、つらい思いをして施設にお願いしたのだろうと思われます。


できれば家で一緒に過ごしたいでしょうねぇー

検査などは大変でしょうが、発作がおきる回数が減ったり、症状が軽くなる方法が見つかることを祈っています。



カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.