解れを直すのはみっともないのか?
- カテゴリ:日記
- 2019/07/01 21:54:06
出先でジャケットの裾が解れちゃってたので、コーヒー飲みながらまつり縫いしていたら「みっともない~。新しいの買えばいいのに~」と若いお嬢さんに言われました。
解れを繕ってるのがみっともないか。
新しいの買えばいいのか。
そうか…
公共の場で繕い物してたことに対しての「みっともない」ならまだ分かる。
繕い物なら家ですればいいのに。的な意味合いならね。
ただ、裾を*てろ~ん*と垂らしたまま街中歩く勇気はおばちゃんにはないんだよ。
それこそみっともない。
ただ、このお嬢さん方は「新しいのを買えばいい」って続けて言ってるんだよね。
大穴が開いてるわけでもなく、派手な染みが出来ているわけでもなく。
そんなお洋服を買い換えろと?
なんか価値観が違うな~と思った次第です。
我が家では、お洋服は草臥れるまで着たおし(穴が開いたりしても繕える物は繕って、繕い跡が目立つ物は部屋着にしちゃいます)、もうさよならするしかないね。ってとこまで行ったら適当な大きさに切ってお掃除用のウェスにしております。
良い布の場合は、お裁縫に使っちゃう。
バッグにしたり、ポーチ作ったり。
貧乏性かも知れないけれど、気にいたものは長く使いたいじゃないですか。
同じ捨てるにしても、思いっきり使い切ってから捨てられるほうが、物としても嬉しいんじゃないかなと思うんだよね。
ここら辺は各々、考え方は違うから意見の押し付けはしませんが、「みっともないから新しいの買えば良い」ってのはなんかちょっと違うんでないかいと思うんですわ~。
景気的な意味合いで見たら彼女達の考えは正解なのかも知れないけどね^-^;