Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタの日記 6月6日(木)4

6月6日(木)4

  【嵐山】

嵐山レストランのPに入れようとしたら、
係員が駆け寄ってきて、

 「これは、2ナンバーの車なので、バス料金、2500円です。」

 「ほな、いらんわ。ほか探しますわ。」

駐車場を求めて、進みます。とりあえず、天龍寺の駐車場へ進みます。
そして、天龍寺にやってきたところで、気が変わった。

ここは、庭園鑑賞して、北門を出てから竹林に行くには、
たしかに、便利な駐車場なのだが、ひとつ、欠点がある。

それは、一旦、北門から出たら、もう一度、入ることは
許されない。 

そう、思い出した。以前、すったもんだで、ゴタは気を悪くしている。
そのときを振り返ってみた。

係員 : 一度出たら、もう一度、拝観券を買わないと入れません。

ゴタ : そんな。だって、ここを通らないと、駐車場へ戻れないじゃないか。

係員 : ガイドさんは、無料で入っていただけますよ。

ゴタ : あのな。車には、全員が戻らないと、次にいけないでしょうが!

係員 : とにかく、もう一度入るには、庭園鑑賞拳を買ってください。


  思い出すたび、腹が立つ。 

 (こんにゃろー。それでも寺か!金集めの盲者め。)

  そういういやな思い出が一瞬、脳裏をかすめたので通過。

  天龍寺を通過すれば、もう、後がない。もう、バス停だ。
  そのバス停とは、竹林に入る道の目印みたいなバス停。

  このとき、ゴタは思った。

  (最後の手段があるから、心配いらねえ。)

  最後の手段とは、嵯峨市営住宅の集会所前の空き地に止めること。
  
そういう計算を頭の中で組み立てながら進んでいくと、左手に
  「空」という表示の駐車場を発見。
  「空」、それはグリーンのライトが灯った「空」。
  入ってみた。料金は、やはり、1000円。天龍寺Pと同じ料金。
  嵐山レストランのPとも同じ料金。

  ここら辺のPは、申し合わせたように、1000円だ。

  嵯峨野ぼったくり町1丁目に駐車。

つづく
ゴタ




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.