熊猫よもやま話
- カテゴリ:日記
- 2019/06/29 18:33:28
昨日クラシックのコンサートに行ってきました
大好きなヴァイオリニストの1人樫本大進くんのコンサートです
前回行った時はピアノとの共演
この時のピアニストも素ん晴らしかったです
そして今回はベルリン・バロック・ゾリステンという
世界的にトップオーケストラの1つベルリンフィルのトップ奏者たちによる
スーパーアンサンブルとの共演でした
今回もすごーく良かったです
『とにかくバッチリ合っている』それもかなりの高水準な音楽で
の一言に尽きるかもしれません
それを指揮者なしで自分たちの合図のみで合わせていくという
とっても難しいことをさりげなくこなしておりました
ものすんごーく素晴らしかったーー(*‘ω‘ *)
弦楽器特有の弦の振動による迫力を存分に楽しむことが出来ました
これは生の演奏を聞いたからこそ生まれる迫力で
久しぶりにとっても良いものを聴かせてもらいました
さて、ここからが本題
そうした一流の演奏家たちによる演奏会なので
コンサートチケットのお値段も決して安くないお値段です
だけどその価値は十分にあったと思います
でも、そうした値段のせいなのか何なのか
来ているお客様は私と同世代、もしくはもうちょっと上の年齢の方々ばかり…
本当にこうした素晴らしい音楽を聴いてほしい若い世代は
数えるほどしかお見かけしませんでした(´・ω・`)
若い世代のクラシック離れは切実な問題です
これから先を担っていく若い世代にこそ
こうした素晴らしい演奏を聴いてほしい‼と思いました
樫本大進くんも同じ思いだとは言いませんが
彼が音楽監督を務めるル・ポン国際音楽祭が
9月28日~10月5日まで兵庫県の赤穂市・姫路市のホールで行われます
これは世界の1流演奏家の皆さんがほぼボランティアで参加してくれるので
入場券は1公演あたり1000円というあり得ないお値段で聴くことが出来ます
今年は時間があったら聴きに行ってみようかな~と思ったりしています
それに合わせて無料の演奏会も行われるので
こんな素晴らしい音楽に直接触れることができる若い世代がどんどん育って
日本のクラシック界を担って行ってほしいな~と勝手に思っています♪