[SI189]執事西園寺の名推理/やじ×きた
- カテゴリ：テレビ
- 2019/06/11 22:38:10
執事 西園寺の名推理２ 第７話 テレビ東京 金曜夜８時～
今回は、伊集院家の食事を作ることになっていたシェフの友坂が、殺人事件に巻き込まれてしまい、丸山刑事が友坂の代わりに料理を作る西園寺と電話をしながら事件を解決するというお話でした。
料理評論家の桶川が、パーティーを開くことになっていた別荘付近の崖から滑落して死亡したという事件で、落ちた位置ではなく、河原まで遺体が移動していたことから、事件性が疑われたのです。
容疑者はパーティーの招待客及び友坂の５人。
客は現在別居中の妻・恵、愛人関係にあった西口真衣、カフェプロデューサーの天城圭介、あと名前は失念しましたが雑誌編集長の熟年男性の４人でした。
５人全員にアリバイがなく、全員に動機がある八方塞の状態で、正直西園寺がどうやって犯人を導き出したのかよくわかりませんでした。
決定的な証拠になったのは、川から上がった指輪のサイズってことですよね。
しかし現場におらず、テレビ電話では丸山としか相対してなかった西園寺に、容疑者たちの指のサイズが分かるはずもなく、何故天城に特定できたのかが謎だったのです。
指輪は妻のでも愛人のでもないというのが分かり、私も相手は男性だろうなと思いましたけど(最近のドラマではよくあることですし)、友坂や編集長の可能性だってあったはずですよね。
また天城は、桶川とちょっとケンカしただけなのに、何故崖から落ちた桶川を放置したのでしょう。
愛しているなら、多少のリスクはかえりみず、すぐ救急車呼びますよね。
どうして落ちたかは、桶川は恐らく秘密にしてくれるでしょうし、もし桶川の意識が戻らなくても滑って落ちたなどと自分に容疑がかからないように言い訳できたはずです。
これでは天城は本当のことを語ってなくて、実は桶川が死んでもいいと思っていたのではと、邪推されても仕方ないですね。
ちなみに友坂を演じたのは、元光ＧＥＮＪＩの内海光司ですよ。
全然分かりませんでしたｗ
公式で名前見て、この名前見覚えあるなと思って調べて、やっと分かりました。
すっかり普通のおっさんになってしまって、アイドルだった頃の面影がありませんね…。まぁもう５１歳なのでおっさんなのは仕方ないですが、あまりの衝撃に話が入ってこない状態になりかけたので、１度閉じて、続きは翌日に見ましたｗ
やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛 ＢＳテレ東 土曜夜９時～
第十話「お伊勢さんの奇跡」（伊勢）
今回は、ようやく伊勢に到着した弥次と喜多が、盲目の少女を１人で育てている茶屋のおそのと知り合い、いつものようにスケベ心を出してトラブルに巻き込まれるお話でした。
夫に先立たれたおそのは、店の経営が悪化したことと、夫の死去以来、ストレスで目が見えなくなってしまった娘・おかよの治療費のため、両替屋の乙羽屋から金を借りていたのですが、それが膨らんで３０両になり、乙羽屋からおそのに妾奉公、おかよに女郎になることを勧めていたのです。
おかよの主治医・浩庵も乙羽屋の手先かと思われましたが、それはどうやら違う様子。
弥次は、おかよに同情して、彼女を助けてやりたいと思うのですが、目が見えないのをいいことに、自分は背が高く痩せていて苦みばしったいい男だと大嘘をついてしまいますｗ
よく考えると、その条件にぴったりなのは浩庵なので、これはまたひょっとしたら、最後に油揚げをさらっていくトンビは浩庵なのではないかと思っていたら、やっぱりそうでしたｗ
まぁ弥次喜多とはつきあいの長さが違いますしね。
最後には、弥次の思いが通じたのか、おかよの目が見えるようになりますが、こんなドラマでもさすがにちょっと感動的なシーンでした。
一方弥次喜多が伊勢神宮に詣でるシーンは、白砂に落ちた鳥居の影から始まり、肝心の手を合わせているシーンでは周囲にボカシがかかっていて、さすがに伊勢神宮でロケはできなかったんだなと思いましたｗ
人気の観光地なので、観光客を足止めしてまで撮影するわけにもいかないでしょうし(それは神宮側も許してくれなさそう)、かといって伊勢神宮以外の神社や時代村で撮影したら、あんなの伊勢神宮じゃないとクレームきそうですしねｗ
さて、目的地の伊勢に着いた２人ですが、まだ足を延ばして京まで行くそうです。
原作の弥次喜多も京や大坂まで足を延ばしていたようですので、ルートは忠実のようですね。
