米産業界が対メキシコ関税に反発
- カテゴリ：ニュース
- 2019/06/01 17:47:10
https://www.youtube.com/watch?v=qVDw1GhmCkg
トランプがメキシコの関税を上げると宣言したため、相場が暴落しユーチューバーが損をしたと大騒ぎ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45566710R00C19A6000000/
ようやく全米商工会議所がトランプの対メキシコ関税に提訴する機運が高まった。
近年のアメリカ自動車産業はメキシコから安い部品を輸入することで生産を続けてきたが、
トランプが５％の関税アップを決めたことに全米商工会議所が提訴で対抗しようと画策している。
関税アップで負担を強いられるのはアメリカ国民や企業である事をようやく理解したようだ。
全米商工会議所は鈍いとしか言いようがない。
全米商工会議所は年間１０８億円を投じてアメリカ政府に影響力を行使してきたが、
トランプの関税政策を止めることが出来ず制御不能と化したアメリカ政府の敵対的な貿易政策が経済の害に
なると、ようやく不満をぶちまけた訳だが、トランプがそれで止まるのか疑問だ。
彼は来年の大統領選挙で良いところを見せなければならないと張り切っている。
全米商工会議所が提訴すれば、それを絶好の敵だとトランプが認識した場合、衝突が激化しアメリカ議会は停滞するだろう。
そして政策が右往左往し、外国勢が一斉にトランプの関税政策に対抗してアメリカからの輸入品に高い関税をかけだしたら、アメリカ経済はひとたまりもないだろう。
この他国の関税攻勢にトランプが激発し何でもかんでも２５％の関税をかけると言い出せば、最早 止める者も居ないだろう。
実際、中国からの輸入品のほぼ全てに２５％の関税をかけて譲歩を迫るトランプの交渉術は異常という他ない。
鉄板に高い関税をかければ、アメリカの自動車会社は世界で最も高い仕入れ値で鉄板を仕入れるしかなくなる。
そして高い鉄板で自動車を作れば、その製品は高い販売価格で売らざるを得なくなり、結果的にアメリカの自動車産業は衰退するわけだ。
この馬鹿げた政策を始めたのはブッシュ大統領親子（共和党）のジャパンバッシングだったが、
保守主義による関税政策が結果的に自国の産業を弱体化させるという当たり前の理屈にアメリカ人はなかなか気づかない。
そして今また共和党の大統領が貿易で保守主義を持ち出し関税攻勢をかけている。
歴史は繰り返す、である。
アメリカや日本で自動車を生産しているのが、元々無理があった
米国の自動車などの工業関係はメキシコ工場
NYの金融も⤵になるよね。うん。
だけど自動車はもう終わるよね。だって電気自動車になるんで
小さい工場でも資金の無い国でも簡単に作れるようになるし
(ブレーキの問題は出るけど、それも案外ぃ数年でクリアだと思うし)
安価で自動運転の自動車ができるんだから
自動車産業は斜陽産業になっちゃうカモ♪
海外に投資している人は円高になれば損になる。
ところが銀行などは盛んに外国債を買わせようとする。
去年、今年の動向を見ると円安に大きく動くことは少なくなるでしょう。
最近、トランプが日本の円安にも文句を言いだしたし
私も投資をしているだけに、各国の指導者の言動にはひやひやします。