Nicotto Town


すずき はなこ


ココちゃんの手術。

うちの棟梁の愛犬ココちゃんが、
今日、子宮全摘の手術を受けました。
今頃、病院でぐったりしているんだろうなあ。
可哀そうになあ、
心細いだろうに。

このところ、ココちゃん、ずっと元気がなかったんです。
それほど歳でもないし、
顔の表情は、はっきりしているのに、
なんでかな?と思ってはいたのですが、
ワンコは「お腹が痛い」って言えないからだったんですね。

子宮に膿がたまっているということでした。
仔犬が欲しいわけではないので、
全摘できるなら、きっとその方が良いと思いますが・・・
また、その理由をワンコに伝えられないから悲しい。

昔、友人が獣医師だったので、
暇にあかせて、実は、ときどき、わたし看護師で入ってました。
友人の獣医師は、
「患畜が死ぬたびに看護師が泣いて辞めてしまう」とぼやいていましたが、
わたしは、その友人が一生懸命な獣医であるのは知っているので、
彼の腕が悪いとか、ベストを尽くさなかったから患畜が死んだとは思っていません。

だから、残念なことに二度と起き上がらない患畜たちもたくさん見てきました。
それでも、その処置はいつもベストを尽くしたものでした。

一度,雄猫の避妊手術をしたことがあります。
安心してください。
わたしが飼っていた猫で、
友人が補助をしてくれたので、執刀しました。

手術と言ってもそんな大したものではありませんでしたが、
摘出した睾丸を二つ、ホルマリン漬けにして持って帰りました。
猫が、寿命で死んだときに、
一緒に葬ってやろうと思ったものですから。

小さなスクリュービンに密閉された銀杏の実のような睾丸は、
いつも、わたしのポケットに入っていました。

当時のわたしは、いつもSIRRAのマンパーを着ていたのですが、
そのパーカーのポケットには、
拾った石とか、木の実とか様々なものが入っていました。
行きつけの飲み屋で、
「はなこのジャケットのポケットには、いろんなモノが入っている」というのが話題になり、
出せ、出せ、全部出せ!と酔っ払いたちに囃し立てられました。

猫のキン玉のホルマリン漬けが出てきた時の、
一同・ドン引きの様子は、容易に想像できると思います。
ああ、そうそう。
そん時は、反対側のポケットから、
干からびたイモリも出てきたんだった。
(それは、あとで逃がそうと思ってたのに忘れたから)

結局、その猫のキン玉はポケットから出され、
(飲み友達らが気持ち悪がるので)
うちの冷蔵庫に保管されることになりましたが、
訪ねてきた義母が勝手に冷蔵庫チェックをやった際に、
賞味期限切れの食材と一緒に捨てられてしまいました。

義母には、
「あれは猫のキン玉だったのに」と文句を言いたかったのですが、
まあ、その後が、もっと厄介なことになるので黙っていました。

何の話だっけ?

ああ、ココちゃんの手術の話。
子宮の全摘は、大がかりなので、
わたしのような素人は手を出しませんが、
ココちゃん、大丈夫だろうかなあ。

棟梁は、たぶんホルマリン漬けの子宮なんて、
貰って来ないんだろうなあ。
ふうん。
わたしの犬じゃないから、仕方ないか。

https://nannsetogg.naturum.ne.jp/

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2019/06/02 15:48
ココちゃん、無事に退院されたんですね。よかった^^
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2019/06/01 13:21
ウチのねこさまを獣医さん家に連れて行くと「イヤーッッッ!」「帰るーっっっ!」と
大鳴きします。普段はめったに鳴かないのに。

しかしヤツも心得たもので、美人な看護師さん?に「おねえさーんv」と甘えるのです…
そして治療が終わると、自分からバスケットに入ります。
帰り道も「早く帰れ!」!と大鳴きです。

ココちゃん、元気になってね。
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2019/06/01 12:31
(笑)
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2019/05/31 18:19
ココさまの快復お祈り申し上げます。

>干からびたイモリ
 合掌 (‐人‐)
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2019/05/31 08:49
おはようございます。
ココちゃん元気になるといいですね。
ずっと一緒だと犬も猫も家族同然でいつもと様子が違うと心配するのですよね。
2年くらい前に亡くなった犬の骨壺を抱えて散歩していたところをずっと歩いているおばあちゃんがいて、会ったことがある犬友だちと話しているんだって言っていました。
お友達のパピヨンも子宮に膿が溜まっていて手術で全摘したときは、子宮だけが大きくなって体重の半分くらいの重さになっていたそうです。その後、パピヨンは元気で15歳くらいだけど散歩にも行っているそうですよ。
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2019/05/31 06:27
患畜って言い方なんだ
はなこさんの猫のキン玉を読んで、飼ってた犬の毛皮を着ている人のことを思い出しました
猟師なんだけど、亡くなった愛犬の毛皮を剥いで着ていることで幸せを感じるんだそうです
はなこさんの猫のキン玉のように話を聞いて引く人もいるようで賛否両論なんだけど
人それぞれです
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2019/05/31 00:18
動物は、具合が悪いのを隠すし、ひとの言葉を話してはくれないし
病気が判った時、手術の時などは本当に切ないですよね。
ココちゃん、早く元気になりますように。

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2019/05/30 20:25
ポケットの中身の本はビニール袋に入れてないとダメパターンの様な。
ウチは数年前に18歳2ヵ月でシーズーが亡くなり今は保護犬のチワワが13歳。
この子は喘息持ちだったので長生きは無理かもと言われてましたが頑張ってます。
ただ、さすがに足腰弱くなりました。
後はひょんな事から引き取ったアカハライモリのメスが2匹います。
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2019/05/30 19:23
ココちゃん、無事に手術が済みますようにー\(^o^)/
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2019/05/30 19:14
『はなこさんのポケット』 という絵本ができそうですね。( ̄m ̄〃)
でも、お子ちゃまには刺激が強そうだから、R18指定で…

ココアちゃんが元気回復して、棟梁さんも元気回復されますように~(-m-)”



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