[SI176]科捜研の女/ストロベリーナイトＳ
- カテゴリ：テレビ
- 2019/05/24 17:12:06
科捜研の女 File.6「愛される悪魔」 テレビ朝日 木曜夜８時～
今回は、資産家の森という老人が自宅で毒殺されるという事件でした。
何故かいつもより少し放映時間が長くて、９時ぴったりまでありましたｗ
焦点となったのは、森の妻の聡美という女性で、彼女は今まで３度結婚して、すべて夫が不慮の死を遂げており、３人目の夫が死んだ時に毒婦として話題になり、悪魔と呼ばれていました。
森が死んだ時には聡美は神奈川に旅行に行っており、防犯カメラの映像で彼女が家にいなかったこと、そして毒が仕込んであったかりんとうが入った容器は、彼女が旅行中に森が購入したことが分かりました。
しかし彼女は旅行から帰って夫の死体を発見した後、部屋に置かれていたかりんとうの容器を持ち出し、竹林に埋めていたことも分かりました。
また２番目の夫がバイクで事故死した時に着用していたライダースジャケットに、毒物が混入したかりんとうのかけらがついていたことも分かりました。
非常に怪しいけれど、今回の犯行を彼女が行ったと言うには、無理があったのです。
結局犯人は、聡美が埋めたかりんとうの容器についていた唾液から、最初の夫の娘であったことが分かりましたが、この唾液、珍しくコショウが含まれたかりんとうで、毒物を混入させるためにフタを開けた時、犯人がくしゃみしてついてしまったというのが面白かったですねｗ
今回の事件は聡美が起こしたものではなく、過去の事件は担当部署が捜査しなおすということでしたが、そううまくいくものでしょうかね…。
聡美は男を食い物にして生きているくせに、何故か仕事に生きるマリコにさんざん悪態ついてマウント取ろうとしてましたが、なんなんでしょうねｗ
噛み付く相手を間違えてる気がしますがｗ
女がすべて自分同じ価値観を持っていると思ったら大間違いですよね。
しかしこういう女に引っかかる男は、総じてバカとしか言いようがありませんな…。
ストロベリーナイト・サーガ 第７話 フジテレビ 木曜夜１０時～
今回はエピソード「インビジブルレイン」の前編が描かれました。
竹内版では「ストロベリーナイト」のタイトルで映画化されたエピソードです。
確かテレビで放映された時に見た気がするのですが、全然内容覚えてなかったですｗ
前編ということで、ちょっと内容を整理してみましょう。
事件は、ある暴力団の下部組織のチンピラ・小林が、同棲していたキャバ嬢の部屋で殺されたことから始まります。
捜一は組対と組んで捜査を始めますが、組対は同系列内の暴力団の覇権争いと決め付け、捜査を進めていくうち、小林が所属していた六龍会の上部にあたる石堂組の・藤元が殺されてしまいます。
一方、変声機で声を変えた何者かから、小林を殺したのは柳井健斗であると、捜査本部にタレコミがあり、その柳井は、昔小林がつきあっていた女性・千恵の弟で、千恵は９年前に殺されており、殺した容疑で事情を聞かれた父親がその直後に自殺、被疑者死亡で捜査が打ち切られたという過去がありました。
もし本当に柳井が小林を殺したとしたら、恐らく千恵を殺したのは小林で、その恨みで殺したのではないかということになり、警察が誤認したことで柳井の父を自殺に追い込んだ責任問題になると、刑事部長から柳井については捜査するなという極秘命令が出ました。
柳井の存在を知った姫川は、１人で捜査を進めることにします。
一向に帰りそうにない柳井の部屋を張り込んでいる最中、姫川は部屋を訪ねてきた不動産屋を名乗る槇田功一という男と知り合い、紳士的に接する彼に秘められた危険な雰囲気に惹かれてしまいます。
しかし実は槇田は本当は牧田勲と言う極清会の会長で、殺された藤元の弟分だったのです。
次回に備えて押さえておけばいいポイントはこのくらいでしょうか。
気になるのは柳井の行方と、タレコミの電話の声の主ですね。
今回は、今までまったく男に興味を見せなかった姫川が、牧田と会う前に珍しく髪を整えたりと、女性らしい一面を見ることができたのと、ラストに牧田が極道であることを知りながらも、一層惹かれていくという、理性と感情がせめぎあう切ないシーン、そしてそれを見て複雑な心境に陥る菊田など、恋愛模様の見所が満載でしたね。
今までで一番いい回だったかも。菊田も存在感ありましたしｗ
しかし警官とヤクザでは、とてもハッピーエンドになりそうにもありませんな。
江口ガンテツは姫川押し倒しても違和感ないのですが、
武田ガンテツはＮＧな気がするのはなんででしょうねｗ
話が分かっていてもこれはこれで楽しめてます♪