Nicotto Town



誰でもそうなるのが普通の事だけど・・・。


50歳ぐらいから次第に体力が落ちて来る。
此れが医学的に普通の事だろう。

そうで無い人は其れなりに訓練をしている。

イチロー選手もそうだし、其れでも節制をしていて
年齢より遥かに運動神経は平均よりそして普通の若者より
優れている人も居るだろう。

だが其れを認める事は難しいと思う。

私は50代後半までスパに通っていて
1年コースだったか半年コースだったか
纏めて払うと割引になるのでまとめて払って
しかも色々な教室に幾らでも受講する事が出来たので
家が近かった事も在って週に何度か幾つかの教室を通っていた。

其の前に別の所でジャズダンスブームで二つの別々の会社の教室を
掛け持ちして通っていて
両方に此処だけ通っている様な振りをして若い人に交じって
少しだけだが上手に出来る事を鼻にかけていた時期も在った。

ジャズダンスブームが去ってスパブームが来て
其処に乗り換えた。

ジャズダンスをやって居た事も在って若い人に交じって
ダンス系のを幾つかやっていた。

其の後にスパのお風呂に入ると妙にくびれが在る女性が入って来た。
年齢を聞くと私より差が無い。

何を習っているのかと聞けばベリーダンスエクササイズで在った。

試に一度受講すると結構きついがついて行けそうである。

一度ボクササイズ(ボクシングを取り入れたエクササイズ)で
ついていけなかった事も在って早いリズムは年齢的に無理と言う位の
認識は持っていた。

其のベリーダンスエクササイズが何とかついていけそうなので
周りの人がしている様なシャラシャラと小さな鈴が付いている
腰に巻くスカーフの様な物を購入する事にして
どんなのが良いかと色々調べてもしていた。

其の辺りだったと思う。

自宅のお風呂で何時もの様に湯船のヘリに捕まって
勢いよく体を湯船から出そうとして手が滑って肋骨を
思いきり湯船のヘリにぶつけて肋骨を折った。

詰り腕の力が自分の認識と違って湯船からお湯の抵抗を
うけても勢いよく出す筋力が衰えていたのかも知れない。

少し前に当然の様に「よ~し、ベリーダンスをマスターするぞー!」とか
言う思いと其の気持ちの勢いで湯船から腕の力で
お湯の抵抗も諸ともせず飛び出せるはずが出来なかった。

レントゲンを取って貰うと少しだけ肋骨に罅が入った程度だった。

無理をしない程度なら普通に生活が出来た。

運動を止めた分少し体重が重くなっていた。

2週間も立ってなかったと思う。

ちょっとの体重の重さをすっかり忘れて
私はまた湯船から同じ様に勢いよく飛び出そうとした。

そして同じ様に腕の筋力がお湯の抵抗を持った自分の体を支えきれずに
同じ様に少しずれたが肋骨を打った。

今度は肋骨は折れていた。

だが少しだけ内蔵と折れた部分の間に隙間が在った。

其の時は其れが中の内臓に触れなかったので
開腹手術をして折れた部分を切る手術は見合わせる事になった。

年齢的に開腹手術をするよりは
何度か起こされて其れほど内蔵に折れた部分が触らないので
此のまま静かにしている事を医者は選んだようだ。

だが其れまで運動をしていた私はあっと言う間に太った。

そして其の折れた部分が其の後にできた内臓脂肪に刺さる様になった。

其れが痛くて起き上がる事が出来ない。

人が見てもみるみる太った自分の体を寝返りを打つ事も
置きあがる事も居たくて出来なくなり

最終的に歩く事も辛くなった。

そしてますます重くなった私の体重は膝を悪くしてしまった。

腰が痛い、膝が痛い、肩が痛いと言うテレビのcmでやっている様な
他人事だと思って居たのが其のまま自分の来た。

余りの突然のギャップに自分が付いていけない。

今は其れを受け入れる事が出来る様になった。

其れまで頑として座らなかった老人席に座る様になった。

其れは立って一つはつり革もう一方の手は別の所に捕まっても
些細な揺れでどちらかの手が外れるのである。

可なり昔だが何かで幾ら注意をしても老人専用席が空いていても
自分は大丈夫だからと「老人扱いするな」と言って座らなかった
老人がキューブレーキでバス内で転んで骨を折った。

何とバスの運転手の人身事故に成るのである。

更に救急車を呼んでバスは可なり遅れて其のバスに乗っていた
乗客全員に待たせると言う迷惑をかけた。

其の日に就職の面接?か何か忘れたが商談?何かが在って
其れをダメにした乗客が何度か老人席を譲られているのに
断わっているのを見ていて「迷惑な老人」と位置付けられていたと思う。

僅かなバスの揺れで腕の筋力も足の踏ん張る力も昔より
弱っている事を自覚した私は自分が座る事が迷惑をかけない事だと
自覚する様になった。

出来るだけ外に出かける様にと精神的にも医者に認知症を
予防する為にも適度な運動が良いし、
小さな単調でない刺激が脳が其れを何だろうと判断する事が
軽度の認知症の治療に良いと言うのを知ってから
出来るだけ出掛ける様にしている。

バスでは老人専用の席にしっかり座って
膝を悪くしてから降りるのに時間がかかる様になった私は
最後に降りる様にしている。

自分は働いて無いので時間に余裕がある。

速く降りれる人が先に降りて私は最後で十分私の生活に支障が無い。

其れなら働いている通勤時間を出来るだけ短くなる方が良いだろう。

僅か秒単位の事でもスームーズに時短で降りられて気持ちよく仕事に
励める方が特に時間が決まっている訳でもないおりるのに時間がかかる
老人は最後に降りた方が迷惑がかからないし、
私自身も後ろに人が大勢貯まってしまうと心に中で早く下りないとと
焦ると尚更ミスをする頭の思考範囲が狭くなっているのである。

其れに何かと万が一あのカードにお金が少なくなっているのを
忘れてしまうと面倒な動作で慌てて若い人より判断が鈍くなって
動作が遅くなり、後ろに並んでいる人に迷惑がかかってしまう。

どうやったら良いかの自分なりによりベターな方法を考えながら
医者の勧めも在って今ある現状中で出来る方法で外出する様に
心がけている。

もっとこう言った老人の為に住みやすいシステムや機械が発展した
環境だと良いのだが。

今の此の現実の中でもっと沢山のアイディアを出せば
今ある技術でもっと良いシステムが作れるとは私は思うが
其れでも其れを思いつかない人が多い中で
私は現実の中でよりベターな行動を自分が合わせて行くより
仕方ないと思って居る。

唯日々、此処をこう改善して欲しいと言う事は沢山ある。

特に豊水ススキノ駅の一番出口はあれだけの階段が在りながら
エレベーターが近くに無い事にたまにススキノでのみに誘われた時に
驚いてしまう。

あれはあの地下にまで地下鉄をとおしたのなら
割と多くの人が利用する駅なのだから
一番出口付近にエレベーターは必要でしょう。

其れ以外にも今ある技術で少し工夫をすればもっと
住みやすくなるのにと思う所は色々ある。

一番出口などはあの立派な階段の一部はエスカレータに幾らでも出来るでしょう。

此の程度は早急できそうだとは思うけど。

あの立派な階段を見てどこかの宝塚の舞台の階段を
此処で作る必要はないだろうにと設計者にエレベーターを
作る場所が無かったなら此処はエスカレーター設置の場所だろうと思った。

老人はススキノに飲みに出るなと言う様な設計だと
此れからの老人が多くなる時代にススキノ店は潰れるよ。

幼児を取り込む商戦に成らないのなら
老人がどんどん気安いススキノ街づくりをしないとと思う。

頭が其処まで回らないとススキノはさびれるよ。

其の為にはエレベーターが付けられないのなら
エスカレーターを地下鉄はする事。

更にシニア料金を作って宣伝すると良いと思うけどね。

私なら最低其の程度の工夫はするけどね。




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