ゴタぴょんの日記 2019年 3月31日(日)8
- カテゴリ:日記
- 2019/04/06 04:01:27
3月31日(日)
3月31日の日曜日、パリの朝に燃えた命~
門真の朝に燃えたゴタ~
実は、先日ご案内した陳さんご夫妻が、和食懐石の夕食を京都で
予約してほしい、とラインでメールが来ました。
この手のメールのことを昨今、SNS と言っているようで・・
時代遅れのゴタが新語を使ったら変だね。
それでですね。ちょっと困ったのです。
なぜなら、ちゃんとその予約を入れる料亭に行ってくれなければ、
申し込みを入れたゴタに莫大なキャンセル料の請求が来るからだ。
ご夫妻が希望したのは、おひとり、12000円の特上懐石。
ゴタもこの世にやってきて、食したことのない豪華絢爛なる夕食でござる。
これをキャンセルされると、24000円プラス8%のキャンセル料がかかる。
もし、そうなったら、ゴタ家は、首をつらなければならぬ。
そこで、昨日は、お泊り予定の祇園APAホテルに頻繁に電話した。
ゴタ : きょう、午後にチェックインされるニューヨークの
陳さんご夫妻ですが、夕食を円山の「東観荘」で取られます。
すみませんが、お部屋に、ホテルyからその料亭までを
しるした周辺マップを入れておいてほしいのですが・・・
電話口 : そういうことは、到着されてからでないと、まだ未使用のお部屋には、
何も入れることはできません。
ゴタ : じゃ、チェックインしたときに、マップで料亭までに行き方を
英語で説明してあげてもらえますか?
電話口 : ニューヨークの陳さんですね。
他のスタッフが対応しても、わかるように
指示内容をメモを残しておきますが、手違いもあるかもしれません。
そのときは、ご容赦願います。
そうだろうな。行きつけのホテルなら、大丈夫ですが、
祇園のアパホテルとは、普段、お付き合いがないからなあ・・・
予約を入れた食事時間は、午後7時。
心配になってきたゴタは、午後5時の時点で
「お父さん、12000円の京料理をキャンセル発生したときのため、
今から、京都へ行って、待機しようか。」
「お前、バカなんじゃない?なんで、そんな危険な予約を引き受けたんだ?
そういうことは、旅行会社の仕事だろ?
それで、手配の料金をいくら、もらったんだ?」
「1円ももらっていないよ。」
「ああ、情けない。これが我が子かよ。しっかりせいや。」
「お父さん、それはないよ。お寺の教えでは、人に親切をすること。
善行は、かならず、自分に戻ってくる。そうだろ?」
「う~ん。じゃ、お前の信じる道を行きなさい。
今、後悔していなければ、それでいいんだ。
24000円の請求がきたら、お前、ニコニコ支払うのだな?
それなら、ホトケ様だ。お寺参りの甲斐があって、よかったな。」
そして、午後6時30分、「東観荘」から電話があった。
女将さん: あのう、お客様が到着されましたけど、
エビやカニの甲殻類がだめなんですよね。
タコとイカは?おすましの中の貝は?
ゴタは、もう、到着してくれたことがうれしくて、うれしくて、
タコでもイカでも、何でもOkだ。バンザ~イ。
すべて、はい、はい、と返事してしまったので、
陳さんから、ラインメールがすっ飛んできた。
Didn't i say we cannot eat shell and shellfish ?
貝とかのシーフードはあかんて、ゆうてましたやろ?
うれしいときは、返事もうわの空
So sorry. I didn't make myself well understood to them.
ああ、すんまへん。ちゃんと、伝えられてなかったなあ。
Oh, Alright. That's okay. Thank you.
いいよ、いいよ。
4月1日(月)
久しぶりに奈良の「登大路ホテル」さんから、仕事が入りました。
お客様は、ブラジル人2名。英語でのガイディングをご依頼とのことで
ゴタにオファーされました。
4月は、ほとんど、日程が詰まっているのですが、1日、2日は
空いてます。ということで、お受けいたしました。
タクシー手配を頼まれたので、奈良近鉄タクシーを手配。
きょうの仕事は、午後2時から5時まで、3時間のご案内。
ホテルは、近鉄奈良駅のすぐそばにあります。
ということは、近隣に位置する「興福寺」「東大寺」
「ならまち」などは、ご自分たちで回られるかと思われます。
タクシーを使って、しかも3時間のガイドとなると、
「唐招提寺」「薬師寺」「法隆寺」
などが考えられます。
コンシェルジュさんの話では、
「美しいところ」
の案内をご希望とのことでしたが、さて、奈良で美しいところといえば、
どんなところでしょうか?
奈良奥山ドライブウェイとか・・・
実は、そのドライブウェイは、まだ行ったことがないので、