春のアオサギ
- カテゴリ：日記
- 2019/04/03 08:58:45
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久しぶりのお部屋改装です
いつものウォーキングルートの
さきたま緑道を横切る元荒川を渡ります
小さな畑に耕運機が入って
冬の間に固くなった土を掘り返しています
土の色がみるみるうちに柔らかなココア色になって行きます
今年も畑の準備が始まったなあと
橋の上に立ちどまり
咲き始めた桜の花の向こうの柔らかい土が盛り上がって行く畑と
田起こしの風景に見入りました
と、畑の隅にアオサギが寝そべっています
このちょっと上流に竹藪を枯らしてしまうほどの鷺の群れが
春には東京方面から帰ってきます
鷺は面白い風景を見せてくれます
大多数は、人の近くには寄りませんが
中には不敵な輩もいて
国道沿いの雑草の中を物憂げに歩いては
通りかかった車から
餌にありついているのを見かけたこともあります
さて、こいつは耕運機の入っている畑で何をしているんだろ？と見ていると
耕運機の前に廻ったり、
追いかけたり
また、寝そべって
首だけを伸ばして耕運機の動きを見たりしています
耕運機が田んぼの一番端っこに残った最後の仕上げに入ると
やおら立ちあがった鷺は
耕運機の進む方向の隅に移動しました
まるで、ここを早く耕せとでもいうように
仁王立ちして待っています
そう、耕運機が土を掘り返して虫がでてくるのを
ねらっていたのです
鷺に「利口な」と言っていいのか
「つつきだす手間を惜しむなよ」と言っていいのか
わかりませんが
自然の循環の中に耕運機が組み込まれているんですね
そこで一句
（句になっていませんが流行りなので詠んでみました）
耕運機
春眠（ね）る虫還す
なまけ鷺
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- トシrot
- 2019/04/03 21:33
- 素敵な光景が浮かぶ、素敵な日記と改装をありがとうございます！私も観察しなきゃ！って気分がいっぱいになりましたw
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- Mt.かめ
- 2019/04/03 09:06
- 模様替えですね♪
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