Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


春を待つ


雪が止んだ
これが最後の雪だろうか
花たちが咲く日を守る日を待っているだろうか
青空は続くのだろうか
あなたは戻ってこないのだろうか


寒かった毎日
出会った日も
雪深い毎日
別れた日も
そして今 春を待つ


いくど冬を見送っただろうか
列車が走っていく姿の様に
春はまだまだ遠く
暖めてくれる何もないけど
二人でいればそれでよかった


あなたはいつ決めたのだろう
この別れの日を
あなたの求めていたものは何
私はじゃまだったの
なぜ残して行ったの


夜の駅には誰もいない
私の白い息だけが纏わりつく
涙ももう忘れたけど
あなただけは忘れない
だからまた会いたい


春が来て雪が解けたら
私の心も見えるのか
雪と一緒に流れることなく
じっととまどっているのか
それだけはわからない


さようならが流れていく
あなたとの思い出と共に
でも忘れない あなたのことは
貰ったリングを川に流して
一人待つ 花の季節を

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2019/03/13 11:55
みっちょん^^メッセージありがとう^^



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