脳活日誌1359号
- カテゴリ:日記
- 2019/03/04 14:09:18
花ごよみ
春3月の花を、どのような花にするのかと思い、金田一春彦の『ことばの歳時記』(新潮文庫)をめくっていると、3月4日の項目に「ツバキは春の木である。上代の朝廷では、正月の卯杖、卯槌にはかならずツバキの木を用いたが、この木がめぐりきた春の喜びを伝える代表的な木であったためらしい。」と書かれている。花屋で年末にもらった「花ごよみカレンダー」には3月の花としてムスカリの写真が掲載されている。暖かくなってくると花々が開花してくるので、どの花がいいのか決めることは至難である。自分が気に入った花を花ごよみにすればいいのだ。こう思う。