帰り道
- カテゴリ:日記
- 2019/03/01 20:10:15
駅から帰る途中、少し前を、お父さんと高校生の娘さんが並んで歩いていた。自然と親子の会話が聞こえてきた。
「今夜は暖かいね。お父さん、明日、走るとき、短パンとTシャツにしようと思うんだけど、少し早いかな。〇〇は、どう思う。」
それを聞いて驚いた。お父さん、親子なのに、なんて、丁寧な言葉遣いなんだろう。
自分の子供時代を思い出してしまった。
「食器洗うけん、はよ、食べまいよ。」
「ちゃんと、べんきょしたんな。宿題忘れんようにしまいよ。」
「ふろ沸いとるけん、はよ、入りまいよ。」
「あほ、ちゃうんな。そんなんも分からんのな。」
自分の父親なら、
「こんばん、あっついの~。明日、走るときに、短パンとTシャツにしょ思いよんやけど、早いかの~。どんなんかいの。」
常々、自分には品がないと思っていたが、犯人は両親みたいだ。
方言は方言でいいんだけれでも、上品な親子だったんです。会社に入った頃に、偉い人に、相手に品がないとは絶対に言ってはいけないと教えられました。知性や教養は自分で身に着けることができるけど、品は身に着けることができない。直せないものを批判してはだめだと。そんなことを思い出しました。
たまちゃん
ほのぼのとした親子でした。自分が子供の頃と今の親子が違うのかもしれません。自分が中学や高校の頃だと親と一緒にいるのを友達に見られるのが気恥ずかしくて、旅行に一緒に行くとかの発想がなかったですね。
さなちゃん
知性はないけど、ガンダムの知識だと自信があります。映画の寅さんとドラマの北の国からもなかなかのものです。うどんを打たせても大丈夫かもしれません。
最近つくづく思います・・・
でも方言は関係ないでしょw
沖人さんが知的なのは間違いないwww
もうだいぶ前に定年退職した元上司が、
孫をあまり強く叱ると、大きくなってから暴力を受けそうで怖い、
なんて言ってました(笑)
そのお父さんも、いろいろと怖いのかもw
方言は素敵です。
言葉遣いは時と場所、相手など時々で使い分けが出来ていれば良いのです。
そう言えば、息子が小さな頃に桃太郎を読み聞かせていて、ふと、関西弁に翻訳したろ!とやってみるとあまりの面白さに笑いが止まらなくて、隣で息子が不思議そうに私を見てましたっけ。
コメントを返しにくい。検査結果、無事でよかったね。安心して大笑いできますね。
みーぴこさん
我が家は遠慮のない会話だから、義理の弟が、いつも驚きます。親に平気で、あほちゃうかと言います。
ゆりかちゃん
正しいことを知れば幸せになれるとは限りません。人間、誤解をすることも大事です。そのまま、ぜひ、誤解し続けてください。
オレンジ先生
オレンジ先生の保育園には、セレブが集っているのです。ちびっ子も優しい子ばかりだし。きっとそう。
a01さん
長身でシルバーグレイのお父さん。高級感ただようコートとダークスーツ。娘さんも、清楚でロングヘア―。醸し出す雰囲気が高円寺でなくて、田園調布だった。
環謝さん
こらこら、関西人の環謝さんには、分かってもらえると思ったのに。そっか、関西といっても、六甲道
芦屋方面か。自分がいた河内長野方面とはちょっと違いますね。
関西弁もこの親子の会話に比べると品がないかも…( ̄▽ ̄;)
違う地方の人にはこれが丁寧に思えるのかー
逆にそっちのが驚きでした。
思わなかったので
標準語と方言の違いじゃないのかな~?
園に来るお父さんも
みんな子どもにそんな感じの
話し方ですよー。
普段の日記からは面白いイメージで、頂けるコメントの文章からは知的な印象を受けます。
きちんとした場面では、品がありそうな気がするな~。
香川のお言葉も、男らしくて素敵ですね(*^^*)
いいじゃないですかw
ところ変わればですよね~
親子の会話に品は無くてもいいじゃないですかぁ^^
そーだ!親のせい