映画「空飛ぶタイヤ」
- カテゴリ：日記
- 2019/02/19 16:41:46
レンタルにて新作だけど１週間レンタル可であったので
映画「空飛ぶタイヤ」を借りて見ました。
自動車タイヤ脱落事故と大手自動車メーカーのリコール隠しをテーマにした作品。事故を起こした運送会社の社長である主人公が、自社の無実を証明すべく巨大企業の闇に挑む経済小説であり、2002年に発生した三菱自動車製大型トラックの脱輪による死傷事故、三菱自動車によるリコール隠し事件などを物語の下敷きとしている。
ま、現実に起こった事件がベースなので・・・如何ともな映画なのですが・・どの企業も起こりうる事故でもある。
そう技術の伝承がされない今の時代（この映画は不正）だけど。。あり得る事の様に思われる。
リコールが悪いと思ってる一般の方もいると思いますが・・・本来リコールは在りきなんですよね～！
市場で一度販売された製品の製造者・販売者による回収・修理 する事
- 一般的に、設計・製造上の過誤などによる製品欠陥があることが判明した場合、製造者等が製品を無料で回収、修理すること。
- 道路運送車両法に基づく、自動車やオートバイに設計・製造段階による不具合が発見された場合に、メーカーや輸入業者が無料で修理をする制度。
そう某自動車会社はこのリコールを隠した、すなわち不正を行ったということです。
自動車が凶器に変わってしまったら世の中めちゃくちゃですからね！
しかも普通に運転していてタイヤが外れる！そのタイヤが飛んで人に当たり殺傷してしまうなんて。。。
ま、興味のある方は一度見てください。
こんなこともあり得るというのが分かると思います。
本当の意味で仕事してる人が減ってますね・・
企業が部門部門でわかれて・・それしかできない・・・それ以外知る由もない・・
関係ない・・・などの考えが・・・いずれは・・・大丈夫でしょうかね？？？！（そのまま返事ですがｌｌｌ）
人が作るものであるから・・・どこかで問題があっても・・・
（ミスはある） （どこかの会社の商品）
でも素直に謝る・・・直すがなければ・・・この世の中同じことが・・・
（ミスを認める） （リコールを隠さない）
でも人間は欲深い・・・ので怖いです。。。こわいこわい～！
まあ、技術と無関係なぼくが言っても仕方ないですがw
ニュースを見ていても、
企業のガバナンスも最近信用できないし・・・
さて、日本、これから大丈夫でしょうか・・・
現に自分も今乗っているパジェロミニはバブル期の贅沢ふんだんな開発費と製造設計がゆえに、新車から２４年たった今でも、ミラーが取れる程度で乗れちゃっていますｗｗ
自分でマフラーを交換したり、エンジンルームや足回りをいじってみると他社に比しビックリするくらい素晴らしい耐久性を目指した作りになっています。
この事件の真相は自分で調査した訳でないので、誰かが言った事が真実として布教されていますが
実際、当時技術屋と事務方の間に大きな軋轢が有った事は体感的に嘘ではないと思います。
安い材料で大量生産しすぐ壊れてくれないと困る会社にとっては、マニア的な良い車は目障りでしょうけど
まあ非が無かった訳でないのであれば、制裁はしっかりうけると云ったスタイルでしたね。
それとも、業界ぐるみの何かの意図があったのか？ それは自分には分かりません。＃＾＾）
日本の貿易黒字の筆頭は、車と車関連部品ですし そのお相手は？
何やらここらにもあやしい匂いがしないでもないですが・・・勘ぐりすぎでしょうか？
（＾＾； ｗｗｗ