Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


ゴタぴょんの日記 2019年 2月17日(日)③

2月17日(日)

2月18日(月)

フィリピンのあのアガサさんのツアーで知り合ったマリネットさん(美容店店主)
一行(7名様)が、リピーターとして再来した。

一昨日(16日)の急メールでの依頼だ。

  「明日は空いていますか?」

はい、空いています。私を何だと思っているんだ。チョー売れないガイドだぞ。
まして、この閑散期、忙しいわけがないだろが。

もう、私しゃ、開き直っているんだよ。
年金と生活保護でやっていけてるからね。言っておくが、保護費受給者は、
生活保護規定により、海外旅行はご法度。(海外添乗の業務を除く)

なので、台湾旅行をしたいができない。第一、お金がねえよ。
フィリピンにも行って、ジョアンナさんに会いたいなあ。

さて、昨日(17日)のお話。

バイバーメールにより、指示された、お迎え先は、
airbnb (エアビーアンドビー)。
この会社、サンフランシスコに本社を置く世界的な民泊斡旋業。

指示メールには、お迎え先住所が書かれている。

  「えーと、大阪市中央区高津3丁目12の・・」

グーグル地図でたどると、黒門市場のはずれ、業務スーパ-の辺りだ。

 

 【そして、本番の日、2月17日(日)】

出発は、午前9時30分。15分前に、車を業務スーパー横の
駐車場に入れて、民泊先にお迎え。

お屋敷とは言えないが、4階建てのちょっと豪華な家。
入り口に表札があり、「孫」 と書かれている。

オーナーは中国人なのかな?日本人なら、まごさん。
中国人なら、ソンさんだな。孫正義だったりして・・・

これがまた、のんびりしていて、迎えに行ったゴタに、

  「まあ上がってお茶でも飲んでくれ」

という。

いやいや、早く出発しようよ。東映太秦映画村と、京都御所と、
二条城・・・きょうは、盛りだくさんなのだから。

出発は、午前9時50分。ほとんど10時。

映画村に着いたのが、午前11時10分でした。
中村座で、11時15分から、「忍者ショー」が始まる。
何とか、間に合いそう。

演目次第によると、「ガマの油売り」と「忍者ショー」が、
1時間おきに交互にある。
きょうは時代劇の撮影はありません。
せめて、これぐらいは、見てもらいたい。

でも、見たけど、面白くなかった。
忍術は、バックスクリーンの画像だけ。ストーリー性にも乏しく
切られて死んだはずの忍者が何度も生き返って、リアリティーにも欠ける。
このくだらないショーに20分。

ま、いいか。

次に忍術体験の館に行った。
ここは、入場料金別払い。

お一人500円。

しかも、英語案内は一切ない。通訳もなし。だから、ゴタも一緒に
入ったが、そのゴタにまで、入場料を支払え、と言う。
ふざけんじゃねえぞ、と思ったが、マリネットさんが、ゴタの分も
支払ってくれた。

忍者の館の天井は低い。敵が刀を使いにくくするためだとか。
あとは、だいたい、甲賀や、伊賀の忍者屋敷と同じようなからくりです。

  【食事はチャーハン】

チャーハンが食べたい、という人が3名に達し、中華のお店に入った。
あとの4名は、「から揚げ定食」

陳列棚の「から揚げ定食」のサンプルを見て、これは何かと聞くので、

「It's Kara-age, or seasoned deep-fried chicken. 」

と言ったが、単品と定食の違いについて、説明が必要なので
ちょっと、めんどくせー。

  「なんでもええから、さっさと食えー」

なんて言えない。自分の子供じゃないんだから。



【京都御所】

時刻は、午後2時30分。京都御所へ着いたのが、午後3時。
しかし、きょうは駐車場が満車で、入れてもらえない。
ガードマンが「だめです」
と言っている。

ということで、追い出されたので、
武者小路通りというのか、狭い道にあったPに入れたが、
御所の目の前に、コインパーキングがあった。

 「すんません。ここにあったわ。」

歩かせたことを詫びて、御所に入ります。
乾御門を通り抜け、京都御所の入り口、清所門の受付へ。



ここで持ち物検査。セキュリティーのため、カバンをもっている人は
中身を見せなければなりません。
男はかまいませんが、女性は、ハンドバッグの中を見られるのは、いやかも。
いや、男だって、何が出てくるかもわからん。

無事、チェックを通過すると、パンフレットを自由にとって、見学に向かいます。

まず、【宣秋門】。そして【御車寄せ】ここは、高位の貴族や公卿
が儀式のときに使ったという御門。

それから【諸大夫の間】

諸大夫の間は、ちゃんと、ガイディングします。
ここは、天皇に会いに来た人たちが待合室として使ったところ。
部屋が三つあって、描かれている襖絵によって、
それぞれ、「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」
という名がつけられている。

「虎の間」は、最も位の高い貴族の部屋、
「桜の間」は、低い位の貴族、「鶴の間」は、中間の位の貴族が使った部屋。

今で言えば、ヒコーキは、お金持ちがファーストクラスに乗って、中間の人が
ビジネスクラスに乗って、倹約家がエコノミークラスに乗る。
貧乏人は? 乗るお金がない。

 【紫宸殿】

御所の正殿と言われ、重要な儀式はここで行われる。
ただし、今度の天皇即位の儀式は、東京で行われる。

そのため、こちらの玉座は、
ん億円というお金をかけて、最近ここから東京に運ばれた。

そんなもん、たかが椅子、東京で作れや、とも思うが、
伝統と格式を重んじる人には、こうするしかないようです。

Two seats for Emperor and Empress were carried to Tokyo
for coming ritual for enthronement.




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