ゴタぴょんの日記 2019年 2月6日(水)
- カテゴリ:日記
- 2019/02/06 09:59:49
ジュース(ドリンクバーを注文)を飲みながら、仏教の話。
エンディさんによると、日本の仏教は、インドから中国へ伝わったときに
儒教の教えがかなり混ざってしまって、純粋な仏教ではない、という。
でも、純粋って何だろう?
水は、純水なら H2O だが、
仏教はそうはいかない。原始仏教典が、純粋仏教だというのか?
純粋仏教は、釈尊からの直接の教え以外にありはしない。
時代が変われば、風習や文化も変貌し、仏教はその影響を受ける。
なにせ、2500年も前の教えが、まともに残っているわけがない。
エジプトのピラミッドの中にあるバラの花は、4000年経って
化石になった。もう石に書かれた壁画のようになっている。
仏教も2500年経って、やや化石になっているのかも。
すでに、お釈迦様も、在世中、アーナンダにおっしゃった。
「私が入滅して500年たったら、私の教えは、形だけになってしまうだろう。
さらに500年だたったら、形もなくなってしまうだろう。」
この下りは、いろいろな経典に出てきますが、概ね、大乗仏教典には、
それぞれ1000年になっております。
釈迦入滅から1000年を像法と呼び、像法から先を末法と呼ぶ習わしです。
大集経(だいじつきょう)に、詳しく説かれているのだそうですが、
私は読んだことがありません。聞くところによると、
釈迦入滅~500年 正法 :正しく教えが守られている教・行・証・
が残っている期間
501年~1000年 像法 :証(悟り)がなくなる期間
正しい教えは守られているが
悟りを得る者がいなくなる期間
像法前半期は読誦多聞堅固(どくじゅたもんけんご)
と呼ばれ、経典の読誦や、研究が盛んに行われ、
人は正しい仏道に精進する
1001年~1500年 像法 像法後半期は、多造塔寺堅固(たぞうとうじけんご)
と呼ばれ、寺院建立が盛んに行われる。
これにより、人は救われる。
1501年~1万年 末法 教えがなくなってしまう期間
1万年の先はどうなっているのかは
残念ながら説かれていません。
弥勒菩薩が次の仏になるらしいが、
56億年後までやって来ません。
どうしましょ?
ところで、56億年たったら、地球は、
赤色巨星化して、かなり太陽に接近して
人類は住めなくなるようですが、
どうすればいいでしょ?
10001年~56憶年 弥勒菩薩が仏になって救済に来てくれるまでは、
キリスト教かアッラーの神にお救いをお願い
すればいいでしょうか?
10000年後、私は
どこでなにをしているでしょうか?
どこか、別の星に生まれて通訳ガイドを
しているでしょうか?