国家諜報局777号「カジノ」
- カテゴリ：自作小説
- 2019/02/01 21:07:17
さて、ラルゴとのルーレットの対決の夜
カジノの表の入り口でメスジャケット姿の「速水」と「竹中」は打ち合わせをする
近くには、ドレス姿のケイトと、メスジャケット姿の新妻がいる
「速水」「俺が黒の半分にかける、そこにルーレットの玉を落としてくれ」
「竹中」「わかった、必ず、玉を入れる」
二人は表と裏に分かれて中にはぃつていく
「新妻」「あの男の、度胸の良さは、桁違いだな」
「ケイト」「香港でも、あの感じだったなあ、危険と隣り合わせの瀬戸際で生きている伊達男なのかも」
「新妻」「惚れたかな、女たらしの男に見えるな、車を回しておくよ」
そして、中ではラルゴと勝負が始まり、ルーレットが回り続ける、速水の手元には賭け札が、山積みになる「速水」「ここらで、お開きにしましょう」悔しがるラルゴ
そして賭け札は、現金に変えられ、速水の所に来る金額は、50万ドル「54,437,000.00 円」である
そして、ラルゴは用心棒を呼ぶ「あの男を事故死させろ」
「用心棒たちは車に乗り待ち伏せする」
「速水」「さて、この金を、銀行に預けておくか」
そのまま、表に出ると、ケイトとベントレーに乗り込み、「新妻」に運転させながら、向かっていく、その間に竹中は、カジノを抜け出し、尾行を警戒しながら、会社に戻っていく、そしてしばらくすると、ラルゴの子分が接近してくる、カーチェイスが始まる、「速水」「救援だな、車の無線機を取ると無線で「今野」を呼ぶ、飛行艇が飛んでくる
「今野」「これから、敵の車を釣り上げる、テレビで写すから見ていてくれ」磁石が、降ろされ、敵の車を釣り上げ、カリブ海のど真ん中に飛んでいき、海の中に投げ落とす、それを車のテレビで見ていた「速水」はこういう「粗大ごみは始末しないとな」続く
