Nicotto Town


miceの日記~ニコッとタウン編


校正実務講座 その3

またまた校正実務講座についてのお話です。今回は素読み(すよみ)について。

素読みとは「原稿と引き合わせずに校正する」とありますが、これがなかなか難しいのです。
実は素読み校正のテストを行ったのですが、間違いやすくてややこしいのが「同じ単語でも複数ある表記の仕方」です。
何が言いたいのかというと、例として「申し込み」とありますが、学校の漢字の読み書きの問題なら大抵は正解。ところが「申し込み」の他に「申込」「申込み」もありますよね。
これは講座を習ってて気づいた事なんですが、『送り仮名の付け方』の通則6の許容読み間違えるおそれのない場合は、次の()の中に示すように、送り仮名を省くことができるによるもので、その中では「書(き)抜く」「申(し)込む」「売(り)上(げ)」といった例があります。この場合は「()」内は省いてもよいという事です。
また、「売り上げ」の例もありましたが、その中では「売上」と「売上げ」はありますが、「売り上」とは書かない、または変換で出てこないようです。もっと言えば「取り扱い」は「取り扱」、「組み立て」は「組み立」とはあまり見かけません。これはいずれも「うりじょう」「とりきゅう」「くみりゅう」などと読み間違えるおそれがあるのかなと考えてます。この辺りはあくまで自分の推測です。

結論としましては「まあ、この手の問題は苦手です」って事でシメます。

送り仮名の付け方(以下2つはどちらも同じ内容です)
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kijun/naikaku/okurikana/index.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19730618001/k19730618001.html

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2019/03/02 17:50
プログラムは、省力化つまり自分が楽をするためにしていたのですが、上司達は、そこまで考えが行き着かないので、今の、国会での国家公務員達をみれば、学歴はあっても能力はない。
統計問題も私が造れば、2日もあれば、できるような内容ですが、首相のことというより、自分の出世を考えて、答えを隠蔽しているだけです。

特に国家公務員は、過去の書類を捨てるなんてことは、決してやりません。
国会からどんな質問が飛び出すか、あるいは、求められるか分からないので、最低でも30年程度は捨てずに取っておきます。

嘘で固められた優秀で低脳な上司になることをめざし、頑張っているのが現状でしょうね。

私は、ある程度の財産があれば、外には、なにも要りません。
それより得がたいのは、話合える友人です。

だから、いつも文章が長文になり、人は遠ざかっていきます。
といって、どんなに孤独を愛する人間でも、一人では、生きられませんし、やがては話相手が欲しくなります。

だから、miceさんは、私にとって、とても得がたい人物なんですよ。

それでは、また
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2019/03/02 17:37
miceさん、こんにちは

我が家の家系は、皆理科系です。
理科系の者は、どうしても頭が固くなりがちで、自分もそうですが、論理的に答えが出るまで調べます。

もっとも私の場合は、就職難時代であったので、文化系の方で就職し、法律に縛られて仕事をします。
ただ、これも私は、特別なのか知りませんが、仕事の内容は文化系9割、理科系1割という仕事でした。
この理科系1割というのが、コンビュータの事で、文書とかは、文化系になりますが、プログラムは、理科系ということで、上記の割合にしました。

文化系の人は、プログラムを作成するのが苦手な人が多いので、私のように自分でプログラムを作成して、それを文書等に利用するという発想には、なかなかならないようです。
はなから、避ける傾向にあります。

業者にプログラムを任せて、別のことを勉強して欲しいという上司もいましたが、業者が作成するプログラムは、手抜きが多く、また、間違いも多いので、それを修正するプログラムを自分で作るという無駄な作業を強いられるので、最初から自分で造る訳ですね。

例え上司の命令でも、時間の無駄と金の無駄というのが、私には耐えられません。
業者に頼めば、最低200万円以上しますし、その間違いや修正するのに、また、変更する理由を書いたり、修正のためにお金が必要になります。
一番良いのは、その作業をやっている人間がプログラムを作れば、最短で、無料。
そのことを理解仕切れない訳です。

だから、過去のその仕事を携わった人間達が2週間かかるところを2時間で終わる。
すると、別の仕事を上乗せされる。
といったことの繰り返しでしたが、仕事を辞めた理由は、上司達がなにも考えずに人を減らして、それを私に上乗せするからでした。

もし、そのような行為をするなら、仕事を辞めると宣言していたので、任用通知がでた翌日に辞職届けを出しました。
知的障害者がいるのに、人数を一人減らしたので、それが大きな要因です。

止める前に、誰にも分からない複雑なプログラムを作ってましたが、消してきました。
一時、ひと月ほど、認知症になりましたが、元旦にプログラムを説明してほしいという要望の夢を見て、最初は分からなかったのですが、しばらくして、思いだし、認知症も治癒しました。

大きな職場で、私がプログラムを作れば簡単に原因できましたが、それはしませんでした。
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2019/03/01 03:58
>でかパンダさん
大量の返信とコメントありがとうございます。普段は返信を相手側に書く派ですがあまりにも長々となりそうなのでこちらにしました。

理科系出身は身の回りになかなかいないのもあって純粋にうらやましいの一言につきます。
「幼児教育のようなもの」とありますが、自分の職歴はざっくりというと軽作業がほとんどですw
難しく考えるクチですが、あまり固すぎる空気は苦手ですし、作業中のおばちゃんの雑談とか聞いてて平和だなと感じたりしますので。(怠けているのではなく、きちんと手を動かしていることが前提ですが)

また、「過去の分」とありますが、一応日記のカテゴリーに「勉強」でまとめてあります。
とはいえ、そこはざっくりとした感想なので…。

こんな感じで以上です。
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2019/02/25 01:04
名詞、動詞や、文章中の言葉によっと分かれるので、送り仮名も変わります。

例えば、簿記なら「売上」ですが、
売り上げることが大事とかなら、「売り上げ」
要は、文章の途中では、「売上」とはなりません。

慣れるとそうでもないのですが。
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2019/02/22 22:52
つぶやきについて、一言に書こうと思いましたが、若干長くなりそうなので、こちらに書かせていただきました。

文語だと、書き直しが何度も利くので、だんだん良い文章にはなってきますね。
口語だと、頭のなかで纏めないと、相手に理解しづらくなります。
しかし、文語と違い、少しくらい間違っても相手は、許してくれますし、言い直しすることもできます。

話すのが長くなると、相手も疲れますので、なるべく「一言で言うと」を頭にいれると、自分の中で要点を纏める必要がでてきますが、それが訓練にもなりますし、端的な言葉で説明すると相手も理解しやすいです。

それをするのは、やはり練習でしょうか。
以上、知ったかぶりでした。
頑張ってみてくださいね。
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2019/02/22 14:34
⇩  今、自分のコメントの間違い発見

   誤:第一校 → 正:初校

   多分、こういう間違いがだんだん増えて行きます。
   ご勘弁ください。
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2019/02/21 02:31
今、さらっと読んで来ました。

なるほど、世の中知らないものだらけというのが、良く理解できました。
『送り仮名の付け方』の通則許容というのは、まったく知りませんでした。

役所の文書では、この許容が許されないので、書き換えていたのですが(皆があまり得意ではなかったので、私がよく書き換えていたのですが)、こういうことは知らずにやっていた訳ですね。
ただ、普通の人がよく分かるように平易な言葉を使うようには、変化してました。

また、内部では、あまりに厳密にすると、時間や校正された者が、知らないこともあり、怒ったりするので、そこの辺はケースバイケースでやってましたが、さすがに正式な文書の部署をとおる文書については、間違いがないか、念入りに見てました。
正式な校正は、ご存じのとおりなので、時間も掛かりますので、自分自身の第一校が過ぎたら、先に渡しておいて、第三校までは、お任せしてました。

大抵はそのままで通りましたが、先ほどの表の中の表が縦横混在したものは、間違いがありました。

大所帯の世界だったので、文書の間違いなど平気という部署もありましたが、嫌がられても校正を言ってましたね。
他所に提出する文書だったので、会社全体の恥になりますから。
中には、どこに書いてあるのかまで、訊いて来る人がいましたので、そこの事務関係の人を呼んで(電話)、手引き書を出してもらい、〇〇ページの上から12行目に該当するような文書があると言い、事務やの人は、そこをチェックするのも仕事でしょうと言ったものです。
それでも訊かないと、専門の部署に電話して、言ってもらうけど、いいですかというと、大抵だまります。
一度、しこたま怒られましたと、怒られた部署から誤りの電話が来たこともあります。

仕事を辞めてからは、返って時間がなくなり、徹夜することも多くなりました。
もちろん、仕事でもないので、収入もないのですが、認知症予防のために、なるべく頭を使うことにしています。

時間ができたら、過去の分も読ませてくださいね。
アバター
2019/02/21 01:53
関係のない私への日記へのコメント、わざわざありがとうございました。

私は、理科系出身ですが、当時は、不況だったので、あえて文化系で就職しました。
後は、「コンピュータ」会社しかなかったので、どちらにしようかとは迷いましたが。

私が書いたコメントは、miceさんからみれば、まあ幼児教育のようなものなのでしょうが、何事にも興味を示す私の性分なので、面白くて、書かせていただきました。

私たちの書類は、公用文で書かなくてはいけなかったので、日頃使う書類では、厳密に100パーセントではなかったのですが、文章の性格によっては、絶対に間違ってはいけなかったので、専門の係が校正してくれました。
ちょっと話がずれますが、別表を書くのに、別表のなかに表があり、その表が縦横違っていたので、それが一番難しかったです。

またまた話がずれますが、漢字の校正の問題があって、一番点数が高いのは、やはり職業柄「校正をする人」で、確か400点満点で、397点で最高点でした。
私には、あまりに難しい問題ばかりで、自分の点数はよく覚えてません。

私は、普通は、インターネット検索は、しないのですが、校正実務を後で調べてみます。

今は、法務省・総務省の法律から省令までと、各地方公共団体の条例等を読むのに忙しいですが、後半年もすれば、終わるので、今のうちに頭出しをしておきます。

とても楽しい日記、ありがとうございます。

私の方も、追加でくだらない話を継ぎ足しました。
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2019/02/19 19:13
この口座・・・・・・もっと早く気づいていれば、良かったですね。

文部科学省の「公用文」では、定義されているので、慣れると簡単です。

要は、文章の中間で使うときと、単語として使うとき、どちらでも使用可能なとき、がきちんと書かれてます。
パソコンとかでは、間違った変換も出ることが多々あるので、注意してくださいね。



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