パソコン起動不能
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2019/01/08 16:54:11
朝にクアッドコアの古いパソコンを使おうと電源を入れたところ、起動しない状態だった。
パソコンの画面に何も表示されないので、状況を把握するのが面倒。
ディスプレイが壊れたのかディスプレイケーブルの断線か電池切れかビデオカードの故障かパソコン本体の故障か。
とりあえず古いディスプレイを引っ張ってきて、それを接続するが駄目。
パソコンの接続関係を外し、最小構成にする。
パソコンが起動しない原因は多数考えられるので、まずは余計な部品を外した方が故障原因を特定させやすい。
電池交換、ビデオカード交換をするが全く画面に何も映らない。
それで今度は電源装置を交換する事にした。
パソコンマニアは型遅れの部品を多数持っているので、これぐらいの調査ができる程度の在庫はある。
電源を別のヤツと交換すると、ここで初めて画面が表示された。
しかし度重なる再起動でOSの調子がおかしくなった。
WINDOWSが起動しないので予備のOSから起動させたけど、これは状態が古いのであまり使いたくない。
クアッドコアの古いパソコンでは何をするのも遅すぎて時間がかかる。
起動しなくなったWINDOWSが入ったHDDを別のWINDOWS7のパソコンに接続する。
フリーウェアのReflectのバックアップファイルからWINDOWSを復元すれば、3ヶ月前の状態に戻るはずだ。
バックアップファイルさえ取っておけば、WINDOWSが起動しない時に役立つ。
ところが、ここで問題発生。
フリーウェアのReflectはパーティション(HDDを分割した領域)を切ったHDDにWINDOWSを復元できない仕様なのか、とにかく復元作業ができない。
それならば壊れたWINDOWSのパーティションを削除しようとしても、アクセス中でパーティション自体が削除できない。
コマンドプロンプトのDISKPART命令を使えば、良いとサイトに書いてあったがHDDが使用中でパーティションの削除はできなかった。
壊れたWINDOWSのパーティションが何らかの保護状態にあるのだろう。
おいビル・ゲイツ。
壊れたWINDOWSの入ったパーティションはどうやって削除すれば良い。
仕方ないのでWINDOWS10のパソコンにHDDを接続し、そこから管理ツールでパーティションを削除する事にした。
WINDOWS7のパソコンで壊れたWINDOWS7が入ったパーティションを削除する事はできなかったが、WINDOWS10のパソコンならば保護状態にもならず、即座にパーティションを削除する事ができる。
OSの世代が違うと案外、簡単にパーティションの変更ができる。
パーティションが無くなったHDDを再度、WINDOWS7パソコンに接続しフリーウェアのReflectでOSの復元作業をする。
バックアップファイルがあれば、トラブル時に助かる。
なにせ中古パソコンだからWINDOWSを最初から入れるためのディスクも何も付属していない。
利用者が自力で予備HDDやバックアップファイルで備えなければパソコンは立ちどころにガラクタになる。
WINDOWSが復元できたのでクアッドコアの古いパソコンにHDDを取り付け起動させると、WINDOWS7が起動して一安心。
正月早々、面倒なことになったもんだ。
最悪はパソコンが壊れても、他のパソコン使えば何とかなる。
1台しかなかったら厳しい。
新しいパソコン買うのに予算をどこから捻出しようか悩むけど
さすがさゆきたん 書いてある内容に ただただその知識にうらやましく
拝読させていただきました。