Nicotto Town



義母の荷物を引き揚げてきました


去年の11月から入院している義母。
サ高住に2年と少しお世話になっていましたが、去年の秋頃から
言動や行動が過激になっていったようです。

どうも施設側で手に負えなくなったようで、家族への説明は
「ご家族の方に付き添っていただいて精神科を受診していただいて
 その先の事はその場で話していただいて…」
という感じだったようです(主人が施設側から説明を受けた)が
主人が受診日前日に施設から受けた連絡では「入院になりますから」と
家族を飛び越えて入院する手はずになっていました。

8月のお盆に主人と息子と3人で会いに行った時の様子は
認知症は進んでいる印象で会った瞬間は息子の事以外は「?」の状態でしたが
話しをしているうちに段々と認識できていく感じでした。
言動や行動は以前よりも過激になったとは感じませんでした。

ただ、施設では特定の男性に対して暴言があったようです。
その男性と話をする女性の方々にも同じように暴言。
どうも義母は男性からプロポーズをされたと受け止めていて
プロポーズしておきながら他の女性と仲良く話している男性に腹を立てて
「だったらあんた達、結婚したらいいわっ!」といった暴言を放つという行動が
あったようでした。

主人は詳しくは話しませんが、他にもあったんだと思います。
手に負えなくなった施設側が精神病院を受診して相談し
その後、入院させた方がいいという判断になったんだと思います。
鬱病の薬も飲んでいたので、薬の副作用で過激になる場合があるそうなので
服薬の見直しを含め、専門性のある病院ということで精神科病棟に
入院していますが、入院後はニコニコと笑って過ごせているそうです。
何よりです。

介護2から介護5になり、動作も連動的に出来なくなりました。
ありとあらゆるところで介助が必要になり、トイレも教えられなくなりました。
おむつも汚れても教えられないので、時間排泄と取り換えになっています。
頭部のMRIの結果、アルツハイマーの疑いもあるようです。
急激に認知の症状が進んだ原因は、これにあるのかもしれません。

と言っても、その人が持っているもの…性っていうのでしょうか。
変わらないものだなって、主人と話しました。
若い頃から恋愛には自由な印象の義母でした。
サ高住を出ることになった要因も男性でしたから…。

実は最近知ったんですが、9年前に同居していた我が家から突然出ていた理由も
男性にありました。
私(達)との同居に多少(かなり?)の不満も溜まっていたことが理由だと
思っていた私は当時、色々と思い悩んでいました。
出て行った理由の一つに男性の事があったというのなら正直に話して
欲しかった…。
そうしたら、あれほど悩まなかったかもしれない…。


話しを戻しますね。
精神病棟に入院した当初は見守りの必要度が高い患者さんを
入室させる
病室に入っていました。
ですが、俳諧して男性の病室へ入って行ってしまう為、今は男性の病室から
一番遠いお部屋に入っているそうです。
見守りが必要な病室は男性の病室に一番近い場所にあるんだそうです。
義母は必ず、そちらの病室へと歩みを進めてしまう為、仕方なく一番奥の
お部屋へ移動させられました。
暴れたりしませんが、念の為 夜はバンドを使っているとのこと。
(眠れないと徘徊してお部屋を出てしまう可能性があるようです)

主人が「(おふくろは)男性が好きですから…」と言うと、スタッフさんも
「そうですねぇ」とにこやかにおっしゃっていたそうです。
人って根本的な部分は変わらないのかもしれないなぁ。
そう思った次第です。


現在、病院とサ高住の両方の支払いがあります。
主人には新たな入所先が決まらなくとも、サ高住の方は引き揚げた方が
良いのではないかと去年から話をしていましたが、ようやく重い腰をあげ
昨日、全ての荷物を引き揚げてきました。
両方の支払だとひと月の支払額が20万円以上になるので大きいのです。
義母の年金から支払っているとは言っても、今後の事を考えると
手元に少しでもお金があった方がいいですから。

今月の20日までに荷物を引きが揚げてくれれば良いと言われていたので
お正月休み中は母親に関係の事は何もしたくなかったようなんです。
その気持ちも十分すぎるほどわかります。
去年の秋から母親と息子のことで色々と続き、精神的に疲れていると
感じていましたから。

でもね…ぎりぎりまで荷物を残しておいて何かあったら、それこそてんてこ舞い。
年末年始、私は気が気じゃなくて…。
娘の成人式もあるので気がかりなことは、なるべく済ませておきたかったんです。
成人式の日は息子も家にいるし、娘の事で自分の体は空かないし…。
成人式当日は娘の方を優先してあげたいし、そうせざるを得ないので
息子の見守りが手薄になるけれども、お正月休みが長かった今年
はたして主人は会社を休めるのだろうか…。
ギリギリで荷物を引き揚げる算段でいるけれども、予定通りに進むのだろうか。
そんな時に限って何かしらあったら目も当てられない。
心配性の私は頭の中でこれらの思いがグルグルと廻っていて疲れました。
もしかしたら心配事が酷い肩こりの要因の一つだったのかしら。

主人が自分から「おふくろの荷物を引き払ってくるよ」と言ってくれた時は
心底ほっとしました。
私は息子の様子を見ながら家の事をやっていて、主人は「自分ひとりで大丈夫」
と、全てやってくれました。
持って来た荷物は使っていないボイラー室と小屋に全て収まりました。
事前に片付けてスペースを作っておいたので良かった…。

結果的に13日は主人の会社はお休みで、主人もカレンダー通り休む
つもりでいるそうです。
息子の見守りと娘の送迎は手分けして出来そうで、ひと安心。
自分の中にたくさんの心配事が溜まっていたのでお正月は太りませんでした。
ありがたいような、ありがたくないような…です。


後は13日に特養で行われる判定会議の結果待ちです。
どうか吉報が届きますように…。

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2019/01/10 15:49
> たまごさん

はい、たまごさんのおっしゃる通りだと思います。
家庭では息子が介護状態でもあり…これ以上の負担は到底無理と考えています。
原則、入院期間は3か月でそれを越えることは出来ないとなっていますが
入院中に新たな受け入れ先が見つからない事を想定し、我が家の事情をお話ししました。
病院内にも病棟とは別に受け入れ施設があるそうで、俳諧など一部受け入れられない
条件はあるそうですが、義母の受け入れをお願いています。

受け入れていただけるか、はっきりとお答いただいた訳ではありませんが
主治医の先生は前向きに考えて対処しますとおっしゃって下さったようなので
特養の判定会議が通らなかった場合は、再度 病院へお願いしてみるつもりです。
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2019/01/10 13:28
遅くなりましたがブログを拝見しました。
家族さんの負担を考えると精神科の入院もアリではないかと思います。
精神科というイメージで、複雑な思いを感じられるかとは思いますが、管理の面では専門なので安心かと思います。

老人施設の管理を超えていると断られて、自宅に戻されるより(自宅では振り回されて一般家庭では無理でしょう)、専門に対応してくれる所の方が安心かもしれません。
一方的な意見と感じられたら、すいませんでした。

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2019/01/07 21:53
> かなたさん

来年(今年)が「穏やかな年でありますように…」なんて言っても
そんな年なんてないんですもの…。
年々大変になっていくんですもの…。
自分の気力と体力が落ちていく一方で、息子の体は大きくなり
生まれつきの障害は重くなりはしないものの、後から段々とでてきたものは
良くなる気配は感じられず…で。

息子が生きていられる以上、サポートはしていきたい…。
そうしないといけないんだ、とも思います。
親としての義務とでも言いますか。
でも、一体これがいつまで続くの?
いつまでやったら「もういいよ…」って言ってもらえるんでしょう…。
言ってはもらえないんですよね、親だものね…。
やんなきゃね…。
自分でもわかっているんですが、書いてみました。
ごめんなさい。
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2019/01/07 21:43
> トシさん

今では自分の気持にある程度の蓋をして、気付かぬふりをして
やってきたんだと思います。
そうじゃないと自分に言い聞かせるのが大変だったのかもしれません…。

でも、最近は自分の気力と体力の限界を感じるばかりで
先行きの不安はが広がっていきます。
息子の障害だけだったら…とか、病気だけだったら…とか。
色々なことを、です。


昨日、お向かいさんがお祝いを持って来られた時におっしゃった
「娘と孫がお正月の間、ほとんどをうちに来てたでしょう。
 本当に疲れちゃって…。今日は来なくて良いからねって言ったんですよ」
という言葉で気が付いたんです。
年末年始がこんなにも疲れて精神的に余裕がなくて、ちょっとしたことに
イライラしていた理由に。

去年の12月に息子が発作で転倒して捻挫をしてしまったことで
増々不安が募り、息子の一挙一動から目が離せなくなってしまいました。
お正月休みは10日ほどありましたから、息子の起床(休みなので遅めに6時)と共に
見守りが始まり、見守りつつ食事の用意や家事などをして19時過ぎの就寝まで続く毎日。
夜中のトイレに付き添い、睡眠時間は細切れ。
それが自分にとっては相当なストレスだったんだと思いました。
22歳の息子ですが、4歳児のこもりをしているような毎日でしたから…。

そう考えると、これから先もずっとこの状態が続くのかなぁ。
その確立の方が高いだろうから、そのように考えていた方が良いのだろうな…。
そんなことを考えると途方もない疲労感に襲われる自分がいました。
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2019/01/07 21:43
ニコタではほとんど書いていませんけど、私も色々ありますので、なんだか身にしみてきそうです。
10年前は祖母の認知症介護と夫のうつど真ん中でした^^;
今はどちらも終わりましたが…まだ義母と実家の両親が控えています。

読んでいるだけでも厳しいなぁ…。
何もできることがありませんが、近かったら行ってあんましてさしあげたいです… ←わりとうまいんです^^;
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2019/01/07 21:30
> ノイバラさん

お迎えがくるとしたら、病気の確率が一番高いかなぁ。
漠然とそう考えています。
自ら…という選択だけは、ね。
それはダメだと思うので…。

健康診断は市の集団健診だけは受けていますが
病院に出向いて受ける子宮がん検診はほとんど受けていません。
乳がん検診は一度も受けた事がなく…です。

たぶん、これからも受けないと思います。
受診結果に『精密検査』と書かれていたら、やはり気になりますが
受診せずにいて「具合が悪いなぁ」と検査を受けたら「余命宣告を受けることになってしまった」
という流れを最近は望んでいる次第です。
何とも酷い母であり妻です。
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2019/01/07 21:29
 同世代なのに、しのみぃさんは濃密な時間を、ご主人、お二人のお子さんと一緒にがんばってらっしゃるなぁ!と。13日に吉報、お祈り致します。
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2019/01/07 21:16
> まっぴーさん

ご両親を見送られたんですものね…。
偉いですよ、心から思います。
実子でも出来る時(方)と出来ない時(方)があると思いますもの。

私には父がおりますが、有料老インホームに入所して早3年半になります。
水があったのか、介護2から要支援1になりまして腎臓に癌はあるものの
元気に暮らしてます。
ボケる気配も全くなく、耳は遠いものの昔のことも良く覚えていますし
今のことも理解できています。

父のことは最後まで責任もって…と、思っています。
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2019/01/07 20:38
しのみぃさん、おつかれさまです。

事情がいまいちよくわからないのに、
部分的に反応していいのか、わからないですが、
私ももう十分に生きた気がします。

もし、病気や事故で召されることがあったら、
天恵と受け止めると思います。
まぁ、実際はなかなかお迎えは
来てくれないですけれどね。
まだなすべきことが残っているのでしょう。

苦しみは永遠には続かない。
生きていれば何とかなる。

なぐさめにもならないことを
つぶやきながら、生きています。

辛い時にはただただ生きていることしか
できないこともありますね。
一日一日、今日も生き延びたと思いながら、
あまり遠い未来のことは考えず、
今日と明日のことだけ考えて。

少しでもしのみぃさんがお楽になられますように。

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2019/01/07 18:07
なんか私のブログのコメントもびっくりしたけど、なんかこのブログを読んであと下のコメントも読んで
そうだったんだ。。。とわかりました
なんか人生の修行はきつすぎますね。
幸せ半分、不幸せ半分っていうけどそのふり幅が大きいのか??
まずは吉報がとどくといいですね~
1歩1歩積み上げてゆくしかないですよね
そして回りの人はいがいとわかってないんだ・・・

17年前私も父の病気の看病やらお医者やケアマネとの話し合いや病院の転送とかいろんな問題を
思い出しました
その時はほんとにつらかったけど
時は当時の記憶をやわらげてくれます
今めちゃ大変だけどよい方向に進み、しのみぃさんがこれ以上心配したり気をもまないで
穏やかに過ごせますように。。。
私のブログのコメントみたいなこと、言わないで><><気持ちはすんごくわかるけど
乗り越えて!!!
こんな事しかいえない・・・ごめんね
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2019/01/07 17:28
> さゆたまさん

もっとうまく立ち回れたかもしれないけれど、私も要領が良くないし
意地があったので、あのような結末になりました。
家を出ても帰る場所もないし、出て行った後も心配だし。
自分しかやる人がいないとの自負も多少なりともあったりで…。

今年の初詣は願い事の後に住所も付け加えました。
何か…確かテレビだったかな。
誰の願い事かが神さまにわかるように住所も言うものだと聞いた記憶があったので。
家族の健康と穏やかな年であることを願う一方で、自分の事は人生の早じまいを
お願いしました。
自分自身で縮めることはしたくないのと、もう十分生きたと感じ始めてるので…。
家族には言えないから、、ここでボソッと呟かせてもらいました。
ごめんね…。
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2019/01/07 16:59
そうですか。
他人と暮らすと言うのは、言葉につくせないものがありますよね。
やっぱり、しのみぃさんは頑張ったんだよ
いっぱいいっぱい頑張って
エライぞ!!

時代や生い立ちを考えて
相手を思いやったりもするのだけど
いいかげんそれも長々すると
くたびれてしまいます。
たまに、人生80年、へたすれば100年
シアワセなのだろうか・・・・と考えます。
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2019/01/07 16:25
> はなとりさん

自分親だだったら、もっと複雑な感情をもったと思います。
精神的にもしんどかっただろうな…とも。
主人は「素直な優しい性格に育ったよ、本当に」と義母の性格と人生を知る方からは
異口同音の言葉をかけられます。
「不良になるのはバカバカしいと思ったから…」と本人は言いますが
複雑な気持ちを抱えて育ってきたようです。
そして、そういう境遇だったから家庭を大切にしてくれているのだと思います。

本人にしかわからないこともあると思いますが。
出来るだけ理解したいと思っています…。
そして勝手に解釈したりせず、言葉できちんと問いかけるように努力してます。
誤解って、巡る巡る厄介ですから^^;
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2019/01/07 16:10
心配事が重なって大変でしたね・・・
それでなくても常に気持ちを張って生きてこられたしのみぃ
さん、不安な日々から解放してあげられたらどんなにか・・・
先に生まれたというだけで自由奔放やりたい放題で周りに
不幸せをふりまく人の勝ち、というのがどうにも納得できない
です。
本人を変えるのは無理だけど自分の考え方を変えれば・・
なんて言葉は、なんの慰めにもならないですよね・・
間違ってる本人が改心すべき問題なのに。
でも、心優しい人はすべて自分が飲み込んでしまう・・・
過ごしてきた「時間」や「情」に邪魔されてしまう・・・

私も自分の母に対しては未だに本当に複雑な感情が交差
しています。

ともあれ、娘さんの成人式が無事に済み、判定結果が吉報
となられますよう願っています。

もういい加減、楽になりたいですよね。(自分にも言い聞かせてます)涙
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2019/01/07 15:22
> あーにゃさん

今回のブログも内容的にどうよ…と正直思いました。
ですが、吐き出しちゃいました。
これでも随分と柔らかな表現にしたと思います^^;
それに、やはりブログには到底書けない内容もありました。
自分の親の事じゃないから尚更に。

義母が家を出た後、知り合いの方からは「普通は嫁さんが出るよねっ」と
悪意があるなしに関係なく、随分と言われました。
色々な面で本当に辛かった…。
だから酷い円形脱毛症にも悩まされ、唯一自分の中で好きだった髪は
白がだらけのパッサパサの髪になり、染めなければならなくらなりました。
事情の知らない姉からは「あんた、どうしたの?その髪?婆さんのようだよ」と
言われましたが、なりたくてなったんはないと心の中で叫びましたもの…。

ですが、今となっては過ぎ去った事。
もうあの頃には戻れないし、戻りたくもなく。
やり直せたら…とも思わないです。
自分なりには十分やったつもり。
あれ以上は、たぶん出来ないと思います。

義母は自分への愛情がどのくらいあるのかを試すかのような
言動や行動をするので、それも本当にしんどかった。
それを感じずに生活できるようになったことが、ありがたかったです…。
だから家を出て行ってからは義母のところへは会いに行けませんでした。
自分を守るために行きたくなかったんですよね…。

色々なことがありましたが、自分の事が全く出来なくなってしまった義母を
最後まで見守るのは実子である主人と私しかいません。
まるで右も左もわからない幼子のようになってしまった義母が
穏やかに暮らせるようにするのが私達の義務であり、役目なのだと思います。
アバター
2019/01/07 15:06
お疲れさまでした。
まずはひとつの区切りですね。

そうなんですよね。
高齢になって認知症になっても
その人の性(さが)というような部分は変わらない。
亡くなった義父もそうでした。
ここ(ニコッとタウン)に書けないような出来事もやっぱりあって、
それが私たちが家を出る理由のひとつになったり……。
しのみぃさんたちのほうはお義母様が出ていったけれど、
こちらは私たちが家を出て
それによって義父に施設に入ってもらったんです。(^^;

施設の中でも、そのフロアの男性リーダーが突然下のフロアのリーダーに異動して
代わりに女性スタッフがリーダーになったりしたので
男性リーダーと義父との間でトラブルがあったのでは、とも睨んでます。
まあ、義父が亡くなってしまった今となっては、もう過ぎた話になりましたが。

本当に、あとは特養の判定会議の結果を待つばかりですね。
どうかいい結果になりますように



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