てんかん予兆を下着で検知する
- カテゴリ：日記
- 2018/12/30 11:15:34
今朝のY新聞に載っていた記事で、来年から治験を開始すると書かれています。
内容を抜粋すると
てんかん発作は発作が起きる直前に心拍数が増える事から
発作の数分前からの心拍の波形の乱れから高率で予兆を検知するセンサーと
その情報を受信して、アラーム音と振動で患者に知らせるスマホのアプリを予兆し
スマートフォンで患者に知らせるシステムを開発した。
と、いうもの。
このシステムを利用するには、患者さんは専用の下着を着用する必要があります。
下着の表側には手のひらより一回り小さい電池内臓型のセンサーがつけられ
裏側には心拍を測定する500円玉大の電極3枚が内蔵されていて
電極は直接肌にはふれない。
東京医科歯科大・名古屋大・熊本大の研究チームが開発し、開発段階で
患者7人に試したところ、86%の確率で発作が予測できた。
事前に発作の可能性が分かれば患者はしばらく安静にして、けがや事故を防ぐ
行動が取れる。
このシステムについて、息子がお世話になっているてんかんセンターの先生の
コメントも載せられていました。
“実用化には、発作の予兆の個人差の把握や、予測精度の向上などが
課題となるが、けがや事故を防ぐ一つの手段として期待できる”
息子の発作の形態は発作が起きるまで見た目に全く変化がなく
発作後に左胸にマグネットをあてると、心臓がバクバクとしています。
心拍数が非常に早くなっているのがわかります。
先日は発作後に倒れて捻挫をしてしまいました。
見守る側はいつも怪我に怯えています。
開発段階のものが実際に使用できるようになり、本人と支援する側のリスクが
少しでも軽くなっていくことを願っています。
そうですね…。
まだまだ検討する余地や実用化へ向けて乗り越えなければならない事など
書かれてはいまえんが、色々とあるのだろうな…と、思われます。
ただ、服用と手術以外の方法で発作の予兆が掴めるかもしれないという
今までとは違った方向性からのアプローチについては期待感もあります＾＾
読まれましたかっ！＾＾
専用の下着の着用が必要など、実用化するには少し先の事になるのかもしれませんが
そういった方法が見つかり、検討されているという事が分かっただけでも
道が開けて行けそうか気もします。
過度な期待はしないつもりですが、それでも科学の進歩や医療の発展への
期待はあります…＾＾；
ホントに直前くらいのお知らせだとしても、
その場に座る事だけでも、転倒事故は防げるので怪我のリスクは随分と減りますね。
介護の側にも知らせてくれると、例え発作時に傍にいなくてもすぐに駆け付けることが可能になって、
多少なりとも心理的負担が減るので良いような気がします。
きっと効果が高いと判断されたら、もっと小型化とかいろいろ機能の開発もされ、
装着もしやすくなるでしょうねぇ～。
しのみぃさんの息子さんのことが頭に浮かびました。
どうぞ有効な怪我対策となりますように。
発作の前兆を感じて座り込むなど危険を回避できる患者さんもいらっしゃいますが
息子は本人も周りの人も前兆を感じることが出来ない為、怪我のリスクが高く
見守っていても恐いんです。
だから、せめて前兆がわかれば今よりも手立てがあるだろうにと思うのですが。
息子の主治医から勧められた治験は服用薬の方でした。
新聞記事に載っていた物は今朝の記事で初めて目にしました。
どうでしょう…。
多分、息子がお世話になっている大学病院では治験はしないのかな…。
でも、実用的なものになるかもしれないという期待は持てますね＾＾
わぁ♪
お詳しいっ（●＾o＾●）
後で検索してみます＾＾
活用できそうなものや、活用できなくとも情報として持っておきたいことは
自分の頭に書き込んだり、資料を手元に残しておきたいので助かります＾＾
急に発作が・・・が無くなると
本人にも負担が少なくなるし、いいですよね。
使用できるといいなぁ。
治験に参加できる？
予兆がわかったら生活がかなりよくなりますよね＾＾
ｽﾏﾎもこんなところで役に立つんだ･･･とおもいました
わたしは夏に弱いので、夏場は手首にこれ付けています
https://www.amazon.co.jp/dp/B07G38BD38/
5分おきに心拍数をモニタリングしていて、睡眠の深さも計測してくれます。
大雑把なので医療機器にはかないませんが、今日は眠れていないなとか、何をやったら心拍数が跳ね上がったかとか（時間帯で判断するだけですが）、なんとなくわかり、管理しやすくなります。
これにはありませんが、心拍数が設定した値より上がったり、不整脈がおきた時に通知してくれる機種はあるようです。（本人が振動等で分かるだけかもしれませんが）
その際は、他の通知（メールやSNS、座りすぎなど）はオフにしておくといいと思います。