大根
- カテゴリ:レシピ
- 2018/12/07 21:34:00
おでんに入ってるのも、大根もちも、刺身のツマも大好きです。
大根おろしも、それを入れた鍋もいいですよね〜。
と、いいつつ、
我家の最終的救済食品というか、料理というのが
大根のおかゆ
だったりします。
熱があってだるくて、食欲はある感じなんだけど
でも脂っこいものとか味のあるものはちょっと〜。な時によくつくります。
まぁこちとら病人なので、大根の皮を向いて3ミリくらいのいちょう切りにした大根を「おかゆモード」の炊飯器にどぷん。
ここで出汁とか酒とか塩はいれません。大根だけ。
まぁ、お水をいいものにするというのも手だとは思いますが、
米に詳しい方が言うには
お米のお水は、水を入れてしめらせる、あの最初のが肝心なの!!
あそこでいい水、そしてとにかくさっさと水を捨てる事!
それからまた新しい水を入れて洗えばいいの!!
…という事でしたので、そのへんはまあ調整してください。
…ワタシ?私は病人です。ごほごほ。(いや、今は元気。ただこのメニューを食べたい時は大概不調なので、水にこだわれるhpはない。)
動物性な出汁が入ってない大根粥は、本当に調子が悪いときには
めっちゃ胃の腑にききます。食欲なくても食べれます。
正月の異もたれ関係にもききます。(まぁ、七草がゆでなんとかなりますが)
もうすこしどうにかしたいと思ったら、大根の葉っぱの塩漬けをトッピングとか
それが面倒くさかったらまあ柚子こしょうとかでもいいとは思いますが、
調子が悪いときは塩もよけいな感じです。
…そういうかんじで、「我家の病人食!!これぞ至高のメニュー!!」と
鼻の穴をふくらませていたら、
なんと「東坡食譜」の中で見つけました……。
(漫画/大河原遁/東坡肉を考案した北宋の詩人蘇軾(1036年 - 1101年)の話)
…くぅ。1000年前からあったんかいっ。
というわけで、要するに大根粥は食欲不審なときにきくぞーという裏打ちということで、
機会があったらおためしください。