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[SI107]昭和元禄落語心中

昭和元禄落語心中 第7回「昇進」 NHK 金曜夜10時~
今回から、八代目八雲が60代に突入、与太郎を弟子にとって10年経過した頃の話が描かれました。
与太郎は二つ目になって独立し、駄菓子屋の2階に下宿しており、真打ちへの昇進が内定し、それを小夏に報告したところ、そこから噂が広まり町中知らない人はいないくらいになってしまいます。
それだけならまだ師匠に詫びを入れるくらいでよかったのですが、仲間と飲み屋で騒いでいる時に、つい服を脱いでしまい、ヤクザ時代に彫りかけた刺青を写真週刊誌に撮られてしまいました。
落語界では与太郎が元ヤクザだったのは周知の事実なのですが、与太郎はテレビにもそこそこ進出していたため、本人はもちろん師匠の八雲の仕事まで減ってしまいます。
真打ち昇進もどうなることやら…。
必死であちこちに頭を下げる与太郎ですが、八雲は特に気にかける様子もありません。
一方、最近家を出て一人暮らしをしている小夏がひょっこり八雲宅に帰ってきて、子供ができたから結婚はしてないけど産む、誰が父親かは言えないなどと、とんでもない告白をします。
松田が必死になって、1人で育てられるものではないから家に戻れと説得し、小夏も承諾。
しかし八雲は「好きにするがいい」とまったく興味を抱く様子がありません。
このところの八雲は、他人に対し期待を抱こうとしないのか、誰が何をしても怒るでもなく、喜ぶでもなく、「好きにするがいいさ」が口癖になっているようですね。
前から小夏を気にかけていた与太郎は、2人きりになった時、つい自分が腹の子の父親になりたいと、プロポーズしてしまいます。
片やヤクザの子を宿したシングルマザー、片や元ヤクザの落語家、バランスは取れてると思うのですけどねぇ。
ただでさえ元ヤクザという足かせを背負った与太郎が、ヤクザの父親を持つ子の義父になるのは、彼の更なる重荷になるような気もしますが、そんなことを気にする与太郎ではないですよね。
そして終盤になり、小夏の子の父親が、与太郎が元いた組の組長であることが発覚。
気にしていない素振りをしながらも、組長と何やら話をつけに行った八雲が、どんな話をするか気になりますね。




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