てんてけてん
- カテゴリ:小説/詩
- 2018/11/15 15:16:57
向こう側に行きたい、と
必死に手を伸ばした
向こう側って本当はどんなだか
知らないけれど
今在る環境よりはましだと
そんな幼稚な思いだけで
手を、伸ばした
掴んでくれたものも
気づいてくれたものも
今の所は無い
相変わらずのままだ
存在に対しての認識
認識に対しての抹消
其れが誤差であればいいのだけど
草原を走るチーターが
皆同じ速度を出せるとは限らないように
人間という個体もそれぞれに違う
いや 違い過ぎる
単純で無い分 カテゴリーが在り過ぎて
飽和し続け やがて
何処に辿り着くのだろう?
其れさえ愁いて
だからこの先へと、手を伸ばす
変わりたくて
メタモルフォーゼしたくて
だね。穴がたくさんある自分という中に一つの穴が埋まる、それは新しく得たものが力となって
自分を支えてくれる。けど 沢山穴があるからどんどん埋めてどんどん強い自分作る!
弱みでなく自分の強みだ。
扉を開けられたら?変わらない世界だった、とあるなら“扉とは?”と。
変わる変わらないは自由。唯変わることが無かったというのは別問題。
勇気というのも“今”は、なのかもしれません。だからどこ転がるかは(´∀`*)ウフフ