[SI95]相棒
- カテゴリ：テレビ
- 2018/11/09 00:07:39
相棒 season17 第４話「バクハン」 テレビ朝日夜９時～
今回は、組対４課の賭博担当、通称バクハンに関する事件でした。
組対４課の源馬課長は、関西から流れてきた過激な暴力団・武輝会を潰そうと、手段を選ばず戦っている男でしたが、特命係が組対４課に協力したのをきっかけに、杉下は源馬の汚職を疑うようになります。
渡りに舟と、生安部の百田という男が、源馬の汚職の捜査協力を申し出てきたため、杉下はあっと言う間に源馬の汚職の証拠をつかみ、協力者の青年は自殺を図りました。
杉下は４課とは協力体制にあった５課の角田課長からは責め立てられますが、どんな理由があろうとも汚職は許せない杉下には話が通じません。
一方冠城は、そんなこともあろうかと、百田の要請に応じませんでした。
杉下に従おうとしなかった時から、これは何か魂胆があるなと思ってましたけどね。
冠城は角田と協力し、今度は百田の汚職を暴きます。
百田の協力者は密かに武輝会とつながっており、失墜した百田はヤク中の女に殺されてしまいます。
シャブ山シャブ子、１７歳でしたっけｗ
もし杉下という異分子がいなければ、源馬は武輝会に痛手を与えていたでしょうが、百田の協力者からは武輝会に金が流れていたので、根絶はできなかったということになります。
ただ青年が自殺することも(未遂ですが)、百田が殺されることもなかったでしょう。
これ、どっちがトータルで社会への貢献が高かったのか、判断に苦しむところですよね。
「どちらの味方なんだ」と杉下に尋ねたのは角田だったでしょうか。
その返事に冠城が「正義の味方ですよ」と答えたのは、さもありなんといった感じでしたねｗ
杉下は遠くに見える調和より、近くの不正が見逃せないタイプの人間ですからね。
今回見ていて、杉下は少しアスペの傾向があるなあと思いました。
相棒は脚本持ち回りだからか、ブレそうにない杉下もたまにブレるんですよね。
例えば捜査のため不法侵入や証拠捏造なんかは結構やってますよね。
杉下のやる事は正しいのでしょうが。
昔からブレはなさそうですが、人間的には何かが欠けていますね。
登場シーン怖かったですけどね。
なんだかね・・