Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


きらきら、池の水

仮想タウンでキラキラを集めました。

2018/10/23
キラキラ
集めた場所 個数
おしゃべり広場 5
ニコット山 4


きらきら、今日は。時間がないので、
ほかのブログから、抜粋してきた(笑)


 三鷹市役所の近くに丸池公園というものがある。縄文時代の遺跡の跡でもあるが、かつて埋め立てられてしまった池を復活させた、里山的存在でもあるらしい。近くに用事があってきていたので、帰りに寄ることにした。
 丸池は仙川流域になる。近くというか、ほとんど隣の緑の場所は仙川公園。仙川はうちのほうでも、ここでもコンクリートで護岸工事がされている。あまり離れていない野川は自然に近い形で護岸されているのに、なぜなのだろうか。ただ、コンクリートの内側で、長年の間に土砂がたまって、中州ができたり、河原のような感じになったりして、それはそれで、自然らしさというか、生の営みが感じられる。植物が生え、鳥が休む。鯉も泳いで。仙川公園の岸辺沿いは桜の名所でもあるらしい。もう少し下った祖師谷公園、そして成城一丁目あたりの仙川も桜の名所になっている。これも仙川の特徴なのだろうか。
 ともかく、仙川公園を過ぎ、切れ目がわからないまま、丸池公園へ。わたしは水が好きなのだ。すぐに池へ向かった。埋め立てられたのが一九七一年、市民の要望で復元したのが一九九四年。もう復元してから四半世紀になるので、なじんでいるというか、人工的なものなのかどうか、まったくわからない。むかしから変わらずにあったように、水を湛えてみえた。わたしは勝手にそれを心地よいものとして見ているが、あとで調べたら、この状態を保つために、池の水の確保や、かいぼりなど、いまもあちこち、人の手を加えているらしい。自然らしさを保つために。
 自然ということについて、すこし考えさせられた。




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