新幹線車内販売員のちょっといい話
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/10/05 21:43:33
今日のちょっといい話。週刊ダイヤモンドより。
まさか経済誌でウルッと来るとは不覚でしたw
今週のダイヤモンドはJR特集。
経済誌だから当然経済メインで、
高速道路や航空路線との戦い、車内広告の相場、鉄オタの分類なんてのも面白かったけど、
この話を紹介。
茂木久美子さんという、山形新幹線の車内販売員が経験した心温まるエピソードです。
------------------------------------------以下引用------------------------------------------
吹雪で倒伏した大木が新幹線にぶつかり、急停車したときのことだ。
電気が消え、車内は一種のパニック状態に陥った。
こうした事故時、車掌は本社や駅との連絡で手一杯だ。
車内販売員の業務を超えていたが、
「もうすぐ車内が冷え込んでまいります。コートを着てください。」
と、一人ひとりに声をかけながら、巡回した。
三十分を過ぎると、乗客の不満が噴出し始めた。
勝手に席から離れる人や、
「いつになったら動き出すんだ」と怒鳴る人もいた。
少しでも不安を取り除きたくて、残りのコーヒーを一口ずつ、カップに注いで無料で配った。
二時間後、ようやく迎えのバスが到着した。
最後に乗り込むと
「よくがんばったな」との掛け声と、いっせいの拍手で乗客に迎えられた。
緊張の糸が切れ、涙がどっと溢れ出た。
このときの、機転のきいた心づくしの対応は、会社の表彰を受けた。
----------------------------------------引用おわり------------------------------------------
ええ話やなあ。
「知られざるJR職員のお仕事」の一コーナーだから、
記事書いた人は単なる売れっ子販売員のエピソードとして載せたのでしょう。
でも、サービス業のあるべき姿を見た気がします。
マニュアルに沿わないからこそできるサービスってのもあるのではないでしょうか。
JRという巨大組織でありますが、人によって支えられているのですね。
これと対象的なのが日本航空ですが、こちらの再建はいかに?
多い反面感謝とか嬉しさもダイレクトに伝わってくるので接客業が
好きになる人も多いような気がします。
感謝されるのってサービス業の特権ですね。
ラムもそんな大人になれるといいな☆
ちょっといい気持ちになりました。
こういう機転がきく人ってそうそういないと思うじょw
きっと乗客にとっては天使のようだったでしょうね~。
なかなかできたモンじゃないです。
感動した!
むかーし、ドアロックをしてしまったお客さんの家へ
車のスペアキーを取りに行って上げた。
お家が農家で、月子は
お礼に米もらった。(爆)
ん・・・・・?
ちょっと違うけど、
お客さんが喜んでくれりゃいいのー(^0^)
お客様の喜びと笑顔が何よりの励みです。
マニアル以外が 大事なんですよね。
しょっちゅう講演会やっておられるようで。
それは業務の一環。
心から相手(お客様)のこと考え、思いやりをもって行動することがサービスだと思います。
最近はそんなサービスをしてくれる方にはとんと出会いません(ノ∀`*)