[SI84]リーガルV
- カテゴリ:テレビ
- 2018/10/19 16:59:11
リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~ case2 テレビ朝日 木曜夜9時~
今回は、身に覚えのないパワハラで解雇された、大企業の元取締役の女性・永島美鈴が、不当解雇を訴えるというお話でした。
永島が部下に暴言を吐いている音声データという、決定的な証拠はあるものの、パワハラを受けたと主張する社員3人の証言が、同じ週に集中していたり、社長と専務が派閥を築いて対立しており、彼女は社長に取り立てられたのに対し、その社員3人ともが専務派で、パワハラがあったとされる時に彼女に激務を押し付けたのも専務という、何やらきな臭い環境が、調べるうちに明らかになっていきます。
しかし青島が立証を頼んだ証人2人が、立て続けに法廷を欠席し、企業側の弁護を担当するフェリックス&テンマ法律事務所の白鳥に、不誠実だと責め立てられた青島は、つい上記のような怪しげな調査結果を、証拠もなしにまくしたててしまいました。
小鳥遊でなくてもこれはマズいと思いますよねw
言葉と証拠がすべての法廷にとって、証拠もないのに言葉だけ先に発してしまうのは、愚の骨頂であることは、素人にも分かること。
それを何故若いとはいえ弁護士経験のある青島がやってしまったのか。
まぁその答えは「ストーリーを起伏のある面白いものにするため」なんでしょうけどねw
結局専務に言い含められていた永島の同期の社員と、小鳥遊が罠に嵌めて証人に仕立て上げた、音声データを録音した社員の証言で、永島が専務に陥れられたことが明らかになり、今回も勝訴。
しかしその後、彼女がその同期の社員と婚約した女性に、陰湿なパワハラを行っていたことが明らかになりました。
女って怖い…というか、斉藤由貴も例のゴシップ以降、逆に演技の幅が広がったような気がしますね。
2回目にして思ったことですが、今のところドクターXより笑いも少なければ爽快感も少ないですね。
まだ法曹界という舞台にキャストやスタッフが慣れていないのか、刷新されたレギュラー陣がまだギクシャクしているのか。
何かもっと突きぬけ感がなければ、ドクターXの後釜たりうるには少しきついと思いますね。
初回の視聴率も今期相棒に続く2位ではありますが、ドクターXには届かなかったようですし。