ちょっといい話
- カテゴリ:日記
- 2018/10/17 22:21:02
今日は、コンビニのセイコーマートグループの専務さんを招いての勉強会。セイコーマートは、北海道で圧倒的なシェアを誇るコンビニ。
地震によって北海道中で停電が続き、水道、電話、携帯も使えない。電車もバスも止まり、ほとんどのスーパーや他のコンビニが閉店している中、1100店舗中1050店舗が営業を続けた。北海道民の感謝はもとより、ネットやテレビでも神対応と言われた。
2004年の台風による停電で、閉店したことを教訓に、自動車から電源をとって、レジだけは、使えるようにしていたことや店内調理のためにガス窯があり、停電してても、ご飯を炊くことができたのが功を奏した。
事前の備えもすごいが、信号も止まり、テレビも映らず、何の情報も入らない中で、パートさんやアルバイトさんがお店に出てくるのがすごい。
電気も水道も使えない中で、子供を家に残しておけないと、子連れでお店に出勤する。どこのお店も閉まっていて、セコマしか開いていないのでお客さんが、どんどんやってくる。連れてきた子供におむすびづくりを手伝わせて対応するパートさん。
勤務時間が終わっても帰らない。停電で会社が休みになり、旦那が家にいるので子供のことは気にしなくて大丈夫と閉店まで働き続けるパートさん。
店舗だけでは、営業できない。配送センターの80人のパートさんもほぼ全員が出社して、崩れ落ちた棚や商品を一日で復旧させたとのこと。全員が被災者なのに、製造、配送、販売、管理の全てが一つになって、水や食料を供給しつづける。
パートさんアルバイトさんも含めて、頑張れるのは経営陣が立派だから。コンビニはインフラだと言って、利益だけを追求していない。商圏人口600人、赤字が確実のところでも、お店がなくなり、おじいちゃん、おばあちゃんが買い物できなくて困っていると村長に頼まれると出店する。
持続可能な地域を目指して、自社だけの利益を図らない。委託先や下請けの利益が出るようにして、自社でコストの削減を考える。コンビニだけど、正月は休みにして社員やパートさん、自社工場や配送に携わる人の生活を考える。
きっとそんな会社は地域に愛されて、長続きする。聞いてて、涙が出てきました。
ほんとそう。仕事途中なのに、涙でました。
さなちゃん
目指しているところが、同じであれば、地域はよくなるかも
yonaさん
そうそう、美味しいはず。食べたことないんか~いと突っ込んでください
ゆりかさん
多くのニュースで取り上げられたらしいですよ。歴史の本をいっぱい読んでるからしかたないしかたない。
えりはるさん
ちなみに、セコマの専務は、里塚近くに家があるそうです
たまちゃん
3時7分に地震がおこりましたが、社長以下幹部は午前6時には全員揃ったらしいです。専務は3日間家に帰らずに仕事をつづけたらしいっす。若いわ。
災害時は、たとえば旦那さんが仕事に行くと言ったら
残されるご家族も心細かったかもしれないのに、行かせてあげることもすごいですよね。
いいとこ取りだけして、都合が悪くなると他人にせいにするような
自己中な経営陣だったら、まず無理無理。うちの上司達じゃダメだわ~~~~
神対応の話は電気が通ってから知りました。
本当素晴らしいなって思いました。そして有難いです。
地元なので、セーコマ通います^^
普通のコンビニとは違い、野菜があったりしていいんです。
セーコマ…いまはセコマですね^^
セコマのソフトクリーム美味しいんです!!!
バニラではなく牛乳って感じです♪
ええ話ですなぁ。泣けます(ToT)
災害の影でそんなことが・・もっとニュースで取り上げられても良いのに。心がほっこりしました(^^)
めちゃおいしい!
今回の地震での地域への貢献は、社会に影響を与えたと思います。
って、本社は札幌。早く真似しろよ!と言いたーい
目指しているところは似てるようですが、働いてる人には全然優しくない気がします><
泣けてきて、ほっとする。