ゴタぴょんの日記 2018年 9月29日(土)Ⅲ
- カテゴリ:日記
- 2018/10/03 06:05:43
9月29日(土)Ⅲ
Ⅱからつづく
ヾ(@^▽^@)ノ
先ほどの許可証のほかに、もう一度、身分証を呈示。
やはり、宮内庁の警備は、きっちりされています。
京都御所と違って、案内人が来るまで、待合室で待機します。
ジョーンさんは、物静かに椅子に腰かけ、無言で待っています。
ゴタ、おみやげ売り場に見に行きたかったが、お客様を
放ったらかして、行くなんて、はしたないガイドと思われたくない
ので、隣におとなしく座っています。
午後1時30分。案内人が入ってきました。
説明は日本語だけのようです。
ゴタが通訳しますが、声を低くしないと、だめのようです。
数名の日本人が振り返ってしまいました。
(こいつ、何ゆうとんねん!あほか!)
ぐらいに思われたかも。
【庭園見学】
いよいよ、見学ツアーです。
桂離宮の専属ガイドさんは、日本語での案内だけです。
英語ガイドイヤホーンが借りれるのだが、みんな嫌がって、
外国人には、不人気だ。われらがキング・ジョーン様も、
Now that you are my guide, ear- phone guide is
a humiliation to my tour gui9de.
こんなん、使うたら、あんた屈辱ですやろ?
と仰せでございます。いや、屈辱ということはないが、
ガイド料金をもらいながら、機械を使わせておくのは、気が引ける。
がんばって、逐次通訳に努めようとしたが、なにしろ、庭園の細いあぜ道を
50名の見学者がぞろぞろ通るので、前のほうに、ガイドさんの説明を
聞くことはできません。
前の方を歩こうと誘ってはみたが、ジョーンさんは、一向にお構いなし。
まともな、通訳ができたのは、もう、終わり近く、「月波楼」(げっぱろう)
だけだった。
【教訓】 桂離宮のガイディングは、イヤホーンガイドを借りてもらいましょう。
午後2時30分、桂離宮を出発。
わーい(嬉しい顔)
【京都御所】
問い合わせてもたところ、見学は、午後3時40分までに入ればOKとのこと。
まるまる1時間あるので、一安心。
ドライバーさんに「ハマグリご門」から入ってください、と頼んだが、
「え?何ですか、それ?」
ああ、そう言えば、これは、大阪のタクシーでした。知らなくて当然。
烏丸丸太町から北へ走れば、椹木町(さわらぎ)通りに出入り口。
その次が下立売御門、その次が出水口。下長者町の信号を超えたところが、
ハマグリ御門である。
江戸時代、御所が火事になったとき、
普段は、閉ざされているはずの御門が開かれた。
まるで、蛤のように・・・。
それから、蛤御門と呼ばれるようになった。
ただし、今となっては、その大火は、宝永の大火(1708年)か、
天明の大火(1788年)かは、わからないという。
【御所】
紫宸殿も、清涼殿も、扉が死寝られていて、御座所は見えません。
高御座(たかみおくら)は、現在、東京へ移動中。なんと、移動費用は、
5億円です。
「そんなん、東京で、新しい椅子を作ったらええんちゃうん。」
まあ、即位式には、よほどの思い入れがあるのでしょうね。
【Imperial tower と Imperial House】
ジョーンさんの希望では、あと2か所連れて行ってくれ、とおいうことだったが、
この2つ、ゴタには意味不明。迎賓館のことかとも、思うが、違えば、
30分のロスタイムが生じる。本日の貸切タクシーは、その30分は、2520円。
つまり、もし、Imperial House が迎賓館のことでなければ、2520円の
損害を与える。
よって、
「もう、帰りましょうよ。」
とおすすめしたところ、
「OK !」
とゴーサインが出ました。
午後4時。帰りは、第二京阪を使って、帰りました。
名神は、御所から京都南ICまでは、1時間近くかかるので、
阪神高速京都線(河原町十条)から上がりました。
阪神高速京都線~第二京阪~近畿自動車道~阪神高速守口線~南森町出口
1時間少々で帰着。タクシー代は、7時間分。35280円。
高速代、4400円、 駐車場代、1500円。 合計、41180円
ガイド料金、21000円。
お客様への請求は、62180円。
キング・ジョーンⅧ 様、チップを1000円ずつ、付けてくださいました。
ありがたい、王様~。ありがとさ~ん。