✪ 生活
- カテゴリ:30代以上
- 2018/09/20 19:41:50
それが生きていくことと同じと分かったのは、
一緒に暮らした二年間。
それまでの暮らしは、
なんだかとてもぼやけていた。
地に足がついてなかった、
暮らしのまん中に自分はいなかった。
なんとなく時間が過ぎていった、
洗濯は洗濯機がやってくれるものだった。
洗濯終了を知らせるブザーがなる。
夏が過ぎたある日、
私たちにも生活終了のブザーがなった。
パジャマや下着を干す、
冷たい風が洗濯物の間を通り抜けていく。
洗濯することで、誰かの存在を確認する。
一緒に暮らしていたことを実感する。
ひとり暮らしの今は、
カラリとかわいた空気の中で生活。
それは、
静かだけれど確実な毎日だ。
見つけられると、ぽっかりした気分になる。なんかその繰り返し。
洗濯物を干す時は、好きな音楽をかけながらって、以前言ってたね♪
それが一番虚しく、悲しく、辛い。
どんな感情でもいい
潤いが必要なハートなり。
淋しいと心が・・・ポツリと独り言。
人生楽しいことばかりでは終われないのが人生なのかな~
生活終了のブザーは、天国へ旅立つ時w
かな・・・・・・( *´艸`)